首相 中国に到着 夕方からＧ２０サミット出席9月4日 11時21分

安倍総理大臣は、主要２０か国の首脳らが世界経済の持続的な成長に向けて意見を交わすＧ２０サミットに出席するため、日本時間４日午前、中国浙江省の杭州に到着しました。

主要２０か国の首脳らが世界経済の持続的な成長に向けて意見を交わすＧ２０サミットは、安倍総理大臣のほか、議長国中国の習近平国家主席、アメリカのオバマ大統領らが出席して、４日から２日間の日程で、中国浙江省の杭州で開幕します。
ロシア極東のウラジオストクから３日帰国した安倍総理大臣はＧ２０サミットに出席するため、４日朝、日本を離れ、日本時間、午前１１時すぎに杭州に到着しました。
安倍総理大臣は、このあと各国の首脳とともに、習主席の出迎えを受けたあと、記念撮影などに臨みます。
そして、４日夕方からは、新興国経済の減速やイギリスのＥＵ＝ヨーロッパ連合からの離脱など、世界経済の下方リスクに対する政策協調や成長分野の開拓に向けて議論する最初のセッションで、各国の首脳と意見を交わすことにしています。
また、安倍総理大臣はサミットに合わせて、各国の首脳と積極的に会談したい考えで、習主席やトルコのエルドアン大統領などとの会談を調整しています。