国連安保理声明に北朝鮮が「断固排撃」と強く反発
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国連の安全保障理事会が、北朝鮮によるSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなど一連のミサイル発射を厳しく非難する報道機関向けの声明を出したことについて、北朝鮮は「断固として全面排撃する」とする声明を発表し、改めて強く反発する姿勢を示しています。
国連の安全保障理事会は26日、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなど北朝鮮による先月からの一連のミサイル発射を厳しく非難する報道機関向けの声明を全会一致で採択し、発表しました。
これについて、北朝鮮外務省は28日、報道官声明を発表し、「アメリカと追従勢力らがわれわれの自衛的な核抑止力強化に言いがかりをつける敵対行為を行った」と非難しました。
そのうえで、「われわれの自衛権行使を問題視して阻もうとするアメリカと追従勢力らの行為であり、断固として全面排撃する」として、26日の報道官談話に続いて、改めて強く反発する姿勢を示しています。
北朝鮮は来月2日まで韓国で行われているアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に対抗して、さらなる弾道ミサイル発射などを行う可能性もあり、関係国が警戒を強めています。
これについて、北朝鮮外務省は28日、報道官声明を発表し、「アメリカと追従勢力らがわれわれの自衛的な核抑止力強化に言いがかりをつける敵対行為を行った」と非難しました。
そのうえで、「われわれの自衛権行使を問題視して阻もうとするアメリカと追従勢力らの行為であり、断固として全面排撃する」として、26日の報道官談話に続いて、改めて強く反発する姿勢を示しています。
北朝鮮は来月2日まで韓国で行われているアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に対抗して、さらなる弾道ミサイル発射などを行う可能性もあり、関係国が警戒を強めています。