ネットワークビジネスを始めてみてよくある反応が以下の3つです。
「こんなものだと思わなかった」
「聞いていたのと違う」
「これはさすがにひどくないか?」
一言で言えば、後悔という言葉と憤怒という言葉が適切な訳ですが、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それは、私の考えでは、ネットワークビジネスについての説明会が実態とはかけ離れたことを平然というものだからです。
今日は、
- ネットワークビジネスを今始めようとしている方
- ネットワークビジネスに参加して間もない方
- ネットワークビジネスがクズと言われる理由が知りたい方
向けに今日は実態とはかけ離れた勧誘文句を知っていただき、その上で始めるか(続けるか)を考えていただければと思います。
後悔を生み出す実態とかけ離れた3つの売り文句
- うちの製品は競合なし
- 入ったら俺がビジネスのやり方を教えてあげるよ
- 自分のペースでビジネスができるよ
【デタラメなし!】インターネットでMLMを実施する方法無料公開中
1.うちの製品は競合なし
これはどのネットワークビジネスに参加してもほぼ間違いなく言われます。
説明会に参加したことがある方はおそらく聞いたでしょう。
ただ、これが実態とはかなりかけ離れています。
実は競合はあります。
この競合というのはアムウェイがニュースキンと競合しているという意味ではありません。
激安でオークションサイトやアマゾンで売られている自社製品と競合しているのです。
ひどいケースでは販売者が売る価格の70%引きでアマゾンで販売されます。
低くても30%程度安く買えます。
つまり、ビジネス実施者から人々がわざわざ買うメリットが皆無の状況になっているのです。
*なぜインターネットに流れているのかについては、こちらの記事を参照ください。
www.network-business-sippai.net
「素晴らしい製品だ。これならできるかも」と説明会で思わされたかもしれません。
確かに製品は素晴らしいのでしょう。
ただ、それが半額で売られている中でまともにビジネスができますか?
私は絶対に無理ですね。
ちなみに2016年7月と1ヶ月ほど前に上陸したネリウムという会社もすでにアマゾンで転売されています。
今のネットワークビジネスはネット環境が発達していない途上国でしかうまくいきません。
なぜなら、自社製品が買い込みによる余剰在庫がネットで転売されすぐに自社製品と競合を始めるからです。
2.入ったら俺がビジネスのやり方を教えてあげるよ
あなたはネットワークビジネスへの勧誘者のこの言葉に「よしそれならやってみようかな」と思ったのではないでしょうか?
この言葉はよく使われるのですが、実態を鑑みれば、完全なるデタラメと言えます。
何かと勿体付けるために説明会でこの言葉が連呼されますが詐欺です。
なぜなら、今のほとんどのネットワークビジネスは口コミによる知人や友人の勧誘しかやり方がないからです。
あなたが知人や友人を勧誘するときにアップラインが役に立ちますか?
むしろ邪魔でしょう。
アップラインのほとんどが、80キロのストレートしか投げられないけどフォームは野茂英雄だと思ってください。
本当に何もしてくれない人ばかりです。
3.自分のペースでビジネスができるよ
もう今の2つであなたは実態と「説明会で語られる虚像」の違いにお腹がいっぱいかもしれません。
ですが、最後の嘘が個人的には最もひどいです。
なぜなら、前二つは、かなり好意的に見れば、本人たちが無自覚の可能性がありますが、この「自分のペースでビジネスができるよ」に限っては意図的に嘘をついているからです。
あなたが説明会の後、ネットワークビジネスに入ると言った瞬間にどうなるかご存知ですか?
毎日のようにセミナーやらミーティングを入れられるのです。
そして空いた時間に「友達100人リストアップをしてテレアポ」をさせられるのです。
どこが自由なのでしょうか?
全く逆ですよね。ですがこれが実態です。
そして、あなたがセミナーに行きたくないといえば「セミナーいかないと成功できないよ」というのですから、デタラメもここまで来たかと感心するレベルです。
早くアップライン(勧誘者)の胸ぐらをつかんでください。
そして頭突きしてください。
【デタラメなし!】インターネットでMLMを実施する方法無料公開中
4.まとめ
ネットワークビジネスの実態を見てきました。
後悔する人が多いのは無理もない話で、説明会で嘘が繰り返し語られるからなのです。
もし今回ご紹介されたものが頻繁に言われているネットワークビジネスなら是非カイジのように叫んでください。
「くそっ。ゴミどもっ・・・・!腐ってやがる・・・・!おまらっ・・・!」
製品が転売されず、アップラインが具体的なノウハウを教えてくれ、時間に自由なネットワークビジネスでなければ今後は淘汰されるでしょう。