「睡眠の悩み」についてのアンケート

睡眠の悩みについてのアンケートを、クラウドソージングの「ランサーズ」で、２００名を対象に行いました。

質問項目は下記の項目です。

• 性別
• 年齢
• 職業
• 夜勤の頻度
• 仕事のストレス
• 運動の習慣
• 睡眠の悩み
• 悩みを解消するためにやっていること
• いつから悩んでいるか
• 平均睡眠時間
• 現在の睡眠時間に満足しているか
• 理想の睡眠時間

性別

アンケートの回答者は、男性４：女性６となっています。

年齢

１０代から３０代の回答者が、全体の約７割を占めています。

比較的若い世代の方でも、睡眠に対して何かしらの悩みを抱えていることがわかりました。

職業

女性の回答者が多かったため、「主婦・主夫」と「サービス・販売・事務」で全体の半数を占める結果となりました。

夜勤の頻度

女性の回答者が多かったこともあり、夜勤は全くしていないという方がほとんどでした。

仕事のストレス

無職の方を除けば、ほとんどの方が仕事に対して多少なりともストレスを感じていることが分かりました。

主婦の方は、ほとんど感じないと回答している割合が多かったです。

運動の習慣

運動はほとんどしていないという方が約６割を占めていました。ほとんどしていないと回答した方々は、睡眠時間も少ない傾向にありました。仕事が忙しくて運動の時間を確保できないという方が多そうです。

週３以上運動をされているのは男性の方が多かったです。

また、週３以上運動をしている方でも睡眠の悩みは少ないというわけではなかったため、このアンケートからは睡眠の悩みと運動の相関関係については、はっきりとは見えてきませんでした。

睡眠の悩み

「寝つきが悪い」と回答されているのは、２０代の女性の割合が多かったです。

「目覚めがすっきりしない」と回答されているのは、４０代の女性の割合が多かったです。

男性の悩みとしては、「早すぎる時間に目が覚める」、「いびき」が多かったです。

また、５個以上の悩みを回答している方々は、仕事のストレスについて「強く感じている」と回答されている割合が多かったです。

つまり今回のアンケートからは、睡眠の悩みの原因としては仕事のストレスが一番関係しているように考えられます。

その他の悩みの内容

「口呼吸になってしまい、起きたときに喉が痛い」という回答や、「夢にうなされて夜中に目を覚ましてしまう」という回答が多かったです。

またお子さんがいる方は夜泣きなどに悩まされているようです。

• 夢にうなされる
• 子供に起こされる
• 寝るときに口呼吸になってしまう
• よだれが溢れる
• いくら寝ても体力が回復しない
• 手足が冷えて眠れない
• 金縛り
• 自分の寝言で起きてしまう
• 夢遊病

悩みを解消するためにやっていること

寝つきを良くするために心がけていることを伺ったところ、下記のような回答を得られました。どれも定番だとは思いますが効果がありそうです。（ただし寝る前にお酒を飲むのは良くありません。）

• 睡眠薬を飲む
• 睡眠前にお酒を飲む
• 寝具にこだわる
• アロマを置く
• 睡眠前にストレッチをする
• 睡眠前に体を温める
• カフェインを摂取しない
• 日中に運動をする
• 睡眠外来に通っている
• 難しい本を読む
• 決まった時間に布団に入る

悩み始めた時期

社会人になってから悩み始めたという方が、全体の６割を占めています。

しかし小学生の頃からや、物心ついたときから悩んでいるという方も全体の１割ほどいました。睡眠の悩みの根の深さをうかがい知れます。

平均睡眠時間

６時間前後という回答が約８割を占めていました。

現在の睡眠時間に満足しているか

８割の方が現在の睡眠時間に満足していないと回答されています。

満足していると回答した方は、７時間以上の睡眠時間を確保されている方がほとんどでした。また、若い年代の方は睡眠時間に満足している割合が多かったです。

理想の睡眠時間

現在の睡眠時間のプラス１〜２時間の睡眠を望んでいる方の割合が多かったです。