ホテル流、完ペキお掃除を実現する「7つ道具」
「マスターオブハウスキーピング」の超スゴ技
■バスタブ
壁やタイル同様、水垢汚れに強いバスルーム用洗剤をスポンジのソフト面を使って掃除します。必ずバスタブの中に入って、上から下の縦方向に向かって手元を確認しながら掃除しましょう。
横方向に掃除する人がいますが、バスタブは横に長いため手を伸ばして磨いているうちにスポンジの方向がずれて、磨き残してしまうことがあります。
便器とふたの接合部分はホコリがたまりやすい場所。
こうした隙間のホコリ汚れは竹ベラにダスター(カラ布巾)を巻いてからめとります。
竹べらは画材屋などで購入できますが、割り箸を使ってもOK。
窓は下から上に拭くとカス残りなし
窓や鏡は壁とは違い下から上に拭くのがポイント。下に向かって拭くと窓の下部に汚れがたまってしまうことがありますが、上に向かって徐々に力を抜いて拭くことでカス残りもなく掃除することができます。
内側からの窓ふきの際は洗剤をつけず、雑巾の半分を濡らし、半分を乾いた状態のハーフ&ハーフで拭きます。雑巾は上が濡れた部分で下が乾いた部分になるように持ち、圧をかけるようにして拭き上げます。
本来は乾いた布巾と濡れた布巾を片手ずつに持ち、交互に両手で拭くのが正式なやり方ですが、このハーフ&ハーフ方式は布巾一枚でその効果を出すことができます。
奥から手前に横方向に拭いていくことで、集まったゴミやホコリを手前に引き寄せ、キャッチすることができます。こうすれば、テーブルの上に細かいゴミが残ることもなくなりますよね。
(文:岡本 のぞみ)
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