競泳女子の中国選手ら 薬物違反で失格

競泳女子の中国選手ら 薬物違反で失格
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リオデジャネイロオリンピックの競泳女子100メートルバタフライで4位だった中国の選手と、自転車の男子個人ロードレースに出場したブラジルの選手が薬物検査で陽性反応を示し、失格となりました。
これは18日、CAS=スポーツ仲裁裁判所が発表したものです。
競泳女子100メートルバタフライ決勝で4位だった中国の18歳、陳欣イ※選手は禁止薬物の使用を隠すための「隠蔽薬」として禁止されているヒドロクロロチアシドに陽性反応を示し、失格となりました。今後、陳選手より下位の選手は順位が繰り上がる可能性が高く、この種目で6位だった日本の池江璃花子選手は5位に上がる見通しです。
また、自転車の男子個人ロードレースに出場し途中棄権したブラジルの選手は、持久力を高める効果がある「EPO」=エリスロポエチンに陽性反応を示し、失格となりました。

※イはりっしんべんに台