キャデラック世界販売21%増、中国は9割増 7月
自動車 ビジネス 海外マーケット
キャデラックの最量販市場は、引き続き米国。7月は1万4341台を売り上げた。前年同月比は1.3%増と、2か月連続で前年実績を上回る。
中国は回復傾向。7月の中国実績は、8757台。前年同月比は89.7%増と大きく伸び、5か月連続の前年実績超え。以下、カナダが前年同月比1.4%増の869台、中東が8.4%減の381台、欧州(ロシアを含む)が8.9%増の158台。
車種別では、小型スポーツセダンの『ATS』が7月、4983台を販売。前年同月比は32%増と、2か月ぶりのプラス。フルサイズSUVの『エスカレード』は、前年同月比1.9%増の3455台と、3か月連続で増加。『SRX』は73.5%減の2287台と、モデル末期で減少が続く。『XTS』は12.9%増の3189台と、2か月連続で増加。今春発売された『CT6』は1234台。『XT5』は8130台と好調な立ち上がりで、7月の最量販車に。
なお、キャデラックの2015年世界新車販売は、前年比7.5%増の27万7868台。2016年1‐7月は、前年同期比1.5%増の15万3937台だった。
編集部おすすめのニュース
特集
おすすめの商品
自動車 ビジネス アクセスランキング
-
スズキ、保有する富士重工の全株式を売却へ…特別利益468億円
-
レギュラーガソリン、6週連続値下がり…前週比0.1円安の122.0円
-
USS、減収減益…オークション相場下落や中古車買取販売低迷 4-6月期決算
-
中古車登録台数、3か月ぶりのマイナス…4.6%減の30万4993台 7月
-
今仙電機製作所、減収減益…国内とタイの自動車部品事業不振 4-6月期決算
-
【池原照雄の単眼複眼】「為替フラット」で見えてくる円高抵抗力…乗用車7社の1Q決算
-
新東名 浜松いなさJCT~豊田東JCT、開通により渋滞は9割減
-
国内外の設計開発に触れながら自分を成長させる場がある ― エンジニアに訊くZFの魅力
-
東洋ゴム、免震ゴムで特損計上も最終黒字21億円 中間決算
-
日本ピストンリング、減収減益…自動車関連製品順調ながら為替影響 4-6月期決算