米Twitterは8月9日(現地時間)、2015年10月に立ち上げた「Moments」(日本では「モーメント」)を投稿できるユーザーの範囲を広げたと発表した。
モーメントは、「Twitterで今話題になっている注目のツイートを読みやすくまとめたもの」で、これまではTwitter自身と、一部のパートナーのみが投稿できていた。既に日本でも「Twitterモーメント」アカウントやウェザーニュース、朝日新聞によるリオデジャネイロオリンピックニュースなどのアカウントがモーメントを投稿している(下のツイートはモバイル公式アプリでタップしてスワイプするとまとめ記事を読める)。
米国では、BuzzFeed、Getty Images、NASA、The New York Times、Vogueなどが立ち上げ段階のパートナーで、同日Budweiserや美容雑誌のAllureなどが加わった。
モーメントを見るには、アプリのモーメントタブ(稲妻アイコン)をタップすればよいのだが、今のところ日本の公式アプリではこのタブは表示されない。タイムラインに偶然流れてきたものを見るか、Twitterモーメントなどをフォローするしかないようだ。
Twitterの日本チームは同日、「もう少ししたら、皆さんにもこのモーメントを作る機能をご利用いただけるようにする予定です」としている。具体的な日程は不明だが、間もなく使えるようになるだろう。
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