タトゥー技術生かしたハンドバッグ、メキシコの受刑者が制作
2016年08月10日 10:40 発信地:トゥランシンゴ・デ・ブラボ/メキシコ
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【8月9日 AFP】メキシコ・イダルゴ(Hidalgo)州のトゥランシンゴ(Tulancingo)刑務所で、受刑者らがバッグなどをデザイン、制作する社会復帰プロジェクト「プリズン・アート(Prison Art)」が行われている。>> 記事全文へ
【8月9日 AFP】メキシコ・イダルゴ(Hidalgo)州のトゥランシンゴ(Tulancingo)刑務所で、受刑者らがバッグなどをデザイン、制作する社会復帰プロジェクト「プリズン・アート(Prison Art)」が行われている。完成品は首都メキシコ市(Mexico City)などの高級店で販売される。
受刑者らはペンや針、小さなモーターなどで作った手製のタトゥーを入れる装置を使って図柄を描く。
このプロジェクトへの参加要件は薬物を絶っていること、薬物依存症の治療プログラムに参加すること、賃金の半分を親族に仕送りすること、の3つで、同刑務所から18人が参加している。「プリズン・アート」の参加者たちは1か月に最大400ドル(約4万1000円)を稼ぐことができる上に、釈放後にハンドバッグ制作の職に就くことにつながる社会復帰プログラムに参加することもできる。(c)AFP
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