国会議員80人超が豪華外遊…欧州へゾロゾロ、費用1.5億円
また、性懲りもなく国会議員が“血税”を使った物見遊山の外遊に出かけている。衆参合わせて80人超の国会議員が、別表のとおり夏休みを使って欧米やアジア各地にお出かけしているのだ。かかる予算は約1.5億円。舛添前都知事の豪華外遊が批判されたばかりだというのに、よくも、税金を使って海外に行けるものだ。
7月末、竹下亘氏ら衆院予算委の与野党議員7人が訪れたのは、フランス、ギリシャ、イタリア、スペインの4カ国。欧州の財政事情を調査する目的だったようだが、はたから見れば、“いい旅夢気分 欧州ツアー”だ。
国対班も負けていない。佐藤勉氏を団長とした与野党議員7人が8月5~13日の間、政治経済の事情調査のためポルトガル、モロッコ、スペイン、フランスを訪問中だ。まるで“地中海満喫 ぐるり旅”。日本の国会議員が入れ代わり立ち代わり、短期間の間に欧州を訪問する必要があるのか。