伝統の夏祭り 相馬野馬追で最大の呼び物「神旗争奪戦」
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福島県相馬地方の伝統の夏祭り「相馬野馬追」で、打ち上げられた花火から舞い降りる旗を騎馬武者が奪い合う最大の呼び物「神旗争奪戦」が24日行われました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」は、震災と原発事故からの復興の象徴として、震災が起きたよくとしから以前とほぼ同じ規模で行われています。
2日目の24日は、原発事故で避難を続けている人を含めおよそ440騎の騎馬武者が出陣し、南相馬市にある雲雀ヶ原に向けて通りを練り歩きました。そして午後から、打ち上げられた花火から舞い降りる「御神旗」という旗を奪い合う最大の呼び物の「神旗争奪戦」が行われました。
騎馬武者たちは、巧みに馬を操ってわれさきにと駆け寄り、旗をつかみ取ると総大将が待つ「本陣山」へ駆け上がって勝ち名乗りを上げました。
静岡県から訪れた60代の女性は、「若武者も格好よくて、とても感動しました。この祭りがずっと続いてほしい」と話していました。
相馬野馬追は、最終日の25日、原発事故に伴う避難指示が今月解除された南相馬市小高区の神社で、裸の馬を素手で捕まえる「野馬懸」の神事が行われます。
2日目の24日は、原発事故で避難を続けている人を含めおよそ440騎の騎馬武者が出陣し、南相馬市にある雲雀ヶ原に向けて通りを練り歩きました。そして午後から、打ち上げられた花火から舞い降りる「御神旗」という旗を奪い合う最大の呼び物の「神旗争奪戦」が行われました。
騎馬武者たちは、巧みに馬を操ってわれさきにと駆け寄り、旗をつかみ取ると総大将が待つ「本陣山」へ駆け上がって勝ち名乗りを上げました。
静岡県から訪れた60代の女性は、「若武者も格好よくて、とても感動しました。この祭りがずっと続いてほしい」と話していました。
相馬野馬追は、最終日の25日、原発事故に伴う避難指示が今月解除された南相馬市小高区の神社で、裸の馬を素手で捕まえる「野馬懸」の神事が行われます。