終わってほしくない!
自分にとって面白いアニメを観た後は、「まだお前と一緒にいたい!」というような一種の主人公的感情になる人もいると思います(笑)。
フロッキーもその一人で、さんざんアニメを観てきましたが、そんな気持ちになったのは両手で数えられるほど。しかしそのようなアニメを観た後は心から何かを取り出されたかのような喪失感に苛まれました。
今回はそんな気持ちへの対処方法を様々な角度から見ていきたいと思います。
解説サイトやコンプリートブックを見る
喪失感というのはアニメを観て楽しんでいた時間を続けたいという欲から生じるものなので、観終わってすぐに解説サイトなどでそのアニメについて考え、頭を働かせれば悲しい感情が和らぎます。
この方法は、感情を司る偏桃体と海馬をそれらの器官よりも新しく、考えるための器官である前頭前野を使うことによって抑えるという脳科学的解決法でもあります。詳しくはこの本です。※下にもリンクあります。
何度も繰り返して観る
この方法はユウチュウバーでお馴染み、めぐみチャンネルのめぐみさんがフロッキーに教えてくれた方法です。確かに見終わった瞬間にもう一度最初から観れば、楽しかった時間がよみがえります。
それにアニメに限らず小説や漫画などいろんな作品に言えることですが、意外と一度観ただけでは見落としていることが多いです。ですのでより深くその作品を理解するために繰り返し観るという選択肢はアリです!
フロッキーの場合はすぐに繰り返すのではなく、ある程度期間が経ったら見返すようにしています。
他の良作アニメをすぐに探す
この方法は、虚無感にとらわれずにどんどん前に進めたいという方におすすめですね。言ってみれば未来志向の考え方です。フロッキーも高校時代アニメをむさぼるように観ていた時期もありますが、アニメを楽しむためという理由もありましたが、この心の喪失感を補ってくれるアニメはないか?という気持ちでアニメを探していました。
しかし、今思うと鞍替えではありませんが、この考え方は喪失感を与えてくれたアニメとちゃんと向き合ってないような気がします。フロッキーが最近しているのは次の事項の方法です。
何もせずにじっくり考えながら時間に身を委ねる
最初はこの虚無感がつらいものでしたが、ほとんどのアニメは虚無感を伴わず観終わってしまいます。
つまり
良作アニメとは虚無感・喪失感を伴い、観た後の視聴者に考えさせる作品
といえるのではないでしょうか。
これがフロッキーのたどり着いたひとつの答えです。
ですので虚無感に襲われたときは「おっ、またひとつ良作アニメと巡り合うことができた!」と見終わった後にその作品のどこがよかったのか、自分が好きなシーンなどを解説サイトなどを見ながら考えています。
まとめ
おすすめの対処法と謳っておきながら「でも虚無感も悪くないよね」と結論づけてしまいました(笑)。しかし、ものの考え方ひとつで大きく解釈を変えることは可能だと思います。「この虚無感やだなー」と思うのと「よっしゃまた虚無感に出会えた!」と思うのではだいぶ変わってきます。人間の世界にあるのは事実とそれに対する人間の解釈だけです。つまり解釈さえ変えれば、すべての悩みは解決するということです。
これを機会に考え方を変えてみてはいかがでしょうか。
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