息子1歳7ヶ月、梅雨の晴れ間に無事に断乳ができました。
桶谷式断乳で想定外にスムーズに断乳することができたのですが、一般的に梅雨の季節は断乳に向いていないと言われています。
今回は、そんな断乳に向かない時期に断乳を強行した我が家の経験談を熱々ホヤホヤのうちに記録しておきます。
やっぱりこの時期は向いていない
梅雨に断乳が推奨されていないのは、脱水症状や食中毒のリスクが高いからということらしいです。
今年(2016年)の東京の梅雨は、今のところ少雨なので、断乳中に天気の悪い日は運良く少なかったです。
それでも実際にやってみて、上で挙げた理由以外にも向いてないなぁと思ったことがいくつかあります。
どれだけ水分をあげたらいいか見当がつきにくい
梅雨の時期、ジメジメしてるし、蒸し蒸ししています。
そんな中、断乳の息子の気を紛らわすためにいっぱい身体を動かしてもらうんですが、そうすると滝のように汗をかきます。
断乳をすれば当然気になるのは、水分が十分に取れているか。
断乳時にどれだけ水分が取れてればいいか、という目安はあるんですが、あんなに汗をかかれると、それだけでは不安になります。
こまめにこまめにお茶を飲ませていましたが、あげてもあげても足りてないんじゃないかと不安になりました。
寝不足が身体に響く
断乳は子どもにとってもママにとってもパパにとっても極重労働です。
特に悲惨なのは夜です。
それまで添い乳で乗り切っていたところに、急にOPPAI がなくなったものだから、夜泣きで起きてきてそのまま怒り狂って泣きわめきます。
結局、断乳した初日と2日目は睡眠時間が3〜4時間でした。その睡眠も細切れで、熟睡は到底できていません。歳を取ってからの連夜の無理は体に堪えます。
特に梅雨、健康な大人であっても体がだる重〜な時期です。気持ち的にもどーんよりな時期です。そのうえ寝不足で、その体にムチを打って昼間子どもと遊ぶというアクティブ(別名:無理)をするので、本当しんどかったです。
単純に暑い
少雨な梅雨となっている今年の東京の梅雨。雨は少ないですが、その分ただただ暑かったです。その暑さも蒸し蒸ししたものだから、余計に不快です。
断乳真っ只中では、息子の気を逸らすために抱っこする時間が飛躍的に増えます。この暑さでパパも息子も汗だくになりながら、(パパは)半ばフラフラしながらの抱っこになってしまいました。
休みが少ない
季節は関係ないですが、梅雨時期は祝日のない時期になります。今回の断乳は土曜に開始しましたが、土日の2日で終わるものではありません。
断乳中は出来るだけ気を紛らわせようと、またママもOPPAIが張って痛くて息子の相手どころではないということもあり、出来るだけパパが一緒にいるようにしていましたが、平日は仕事があるのでどうしても二人きりになってしまいます。
今回は息子が賢者モード発動で比較的落ち着いていたので何とか乗り切れましたが、やはり四連休くらいは欲しいです。
おわりに
梅雨の時期、普通に暮らしていても過ごし辛い時期です。
そんな時期に断乳を強行した我が家。無事に積年の想いを成就させることができましたが、これは息子の奇跡としか思えない賢者っぷり(あるいはそれを助長してくれた桶谷式)のおかげです。
季節としてはやはり断乳には適していない時期だと身を以て感じました。子どもはもちろん、大人も心身ともに堪える時期です。
梅雨時期に断乳しようとする方の参考になれば幸いです。
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