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 九州電力川内原発の「停止」を訴えた三反園訓氏が鹿児島県知事選で当選したことを受けて、11日午前の東京株式市場で九州電力の株価が急落した。一時は912円となり、前週末より8%超下がった。

 九電は昨年、川内原発を再稼働させ、経営が大きく改善していた。今後の経営安定も原発に左右される部分が大きいだけに、三反園氏の当選後、九電側からは「早急に対応を決めないといけない」(首脳)と困惑の声が出ている。(柴田秀並)

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