実は通風持ちなのです
通風が発症したのは、もう20年以上前になります。その時は通風とわからず謎の痛みが起こるという認識しかありませんでした。痛みが一時的なものなので医者に行って幹部の水を抜いてもらう処置だけしていて、その後痛みが無くなればそのままにしていました。
痛みが続いてやっと痛風判明
あまりにも頻繁に痛みが出たので、やっと医者に行って痛風と判明しました。痛風かどうかを調べるには血液検査で尿酸値が高いかどうかで判断します。自分は9.0なのでドンピシャとなりました。そこからは病院で薬をもらって治療が始まります。
のど元過ぎれば痛くない
痛風は発作が出るとすごく痛いんですが発作が収まれば何の支障もありません。となると、痛いときは医者のいうことを聞きますが痛みが治まればそのままにしていました。お医者さんごめんなさい。
痛風の発作が起きるとき
痛風との付き合いも20年を超えると対処の仕方がわかってきます。もちろん、発作が出ないようにしないといけないのですが、普段の生活でこんなことがあると発作が出ます。(あくまでも自分の経験)
- ストレスがたまる
- 水分補給が出来ていない
- 汗をかく
- 飲みすぎる
- 食べすぎる
- 運動不足
これは自分の場合ですが、疲れてるときに、ストレス解消のためだ!と飲んで食べて繰り返してると発作が起きることが多いようです。
痛風の起こるシステムを簡単に説明
簡単にいうと血液中にある物が結晶化します。結晶化する仕組みは水の中に砂糖を入れ続けると溶けなくなるのと同じだと思ってください。で、結晶化した物が関節の狭いところを通るときに壁みたいにひっつきます。そしてそれが衝撃(激しい運動等)で壁から剥がれるようになります。そうすると今度は白血球がこれを悪い物質だと勘違いして攻撃します。攻撃した白血球が消滅していくときに激しい痛みと発熱が起こります。この激しい痛みのせいで歩けなくなるくらいになります。
発作が起きたらどうするか?
これも経験ですが、医者と話してもネットで調べても同じ内容でした。
- 患部を冷やす
- 安静にして患部を高い位置にする
- 水分を取るトイレに行く
患部を冷やす
痛風の発作は炎症ですから痛みと腫れを伴います。それをやわらげるために保冷材などで患部を冷やします。決して暖めてはいけません。余計に炎症がひどくなります。
安静にして患部を高い位置にする
衝撃を与えれば壁が剥がれ落ちますので安静にしマッサージ等もしないほうがいいでしょう。患部を高くするのは血流を鈍くすることで白血球の活動を抑え炎症を抑えるという考え方です。
水分を取りトイレに行く
血液中にある痛みの元になる物は尿と共に排出されます。汗では排出されないので水分補給が足りていない上に汗をかくと血中濃度が高まるので危険です。1日2リットルの水分補給が目安と言われます。
只今痛風発作発生中
ここ1~2年ほど痛風の発作は出ていませんでした。今回は暑くなって汗をかいていたのと仕事を辞めて運動不足だったのが重なったのが原因だと思われます。
右脚のひざが腫れていて角度によって激痛が起こり歩くのは困難です。もちろん生活上歩かなければいけないのですが、右脚のひざが1度でも曲がると激痛がががが!となります。
ちょっとした矛盾
これは痛風経験者の方でないとわからないと思いますが、痛風の痛みと腫れを抑えるためには血流を鈍らせるという考え方が一般的です。しかし、血流を鈍らせるというこということは治る期間が長くなるということではないか?という考え方があります。もちろん、ベストなのは痛まずに早く治ることですが、激痛に耐えて血流を良くすれば早く治るのでは?という考えがありますが、どうなんでしょう?
ただ、ひざの場合炎症を抑えるために水が溜まることもあるので、やはりおとなしくしておきますか・・・。
でわ、股!!