モトローラの最新スマホ「Moto G4 Plus」が日本で発売へ! |
インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」(
また、展示機では少なくとも電磁式の日本国内でローミング以外で法的に利用して良いことを示す技術適合証明などの認証(いわゆる「技適マーク」)が確認できませんでしたが、すでに取得しているということで日本で発売されそうです。
実際にSIMカードが装着されており、デュアルSIM対応かつ両方のSIMカードスロットで3G以上の待受に対応した「デュアル・スタンバイ・デュアル・アクティブ(DSDA)」に対応しているということで、日本初のDSDA対応機種になる可能性も出てきました。
Moto G4 Plusは今年5月に発表されたモトローラのミドルハイレンジスマホで、指紋認証や急速充電などに対応しています。サイズは約153×76.6×7.9~9.8mm、質量は約155gカラーバリエーションはBlackおよびWhiteの2色が用意され、カスタマイズできる「Moto Maker」に対応しています。
主な仕様は64bit対応Qualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952」および2GBまたは4GB RAM、16または32GB、64GB、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、約1600万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、A-GPS、3000mAhバッテリーなど。
すでに紹介したように日本で発売が予想されているDSDA対応機種としてはASUSTeK Computer(以下、ASUS)製「ZenFone 3」や「ZenFone 3 Ultra」がありますが、こちらもまだ正式に日本で発売されることは決定・発表されていないことからMoto G4 Plusが先に発売されれば、日本国内初のDSDA対応機種となる可能性が高いです(他にあるかもしれないですが)。
Moto G4 Plusの展示機では実際にNTTドコモおよびそのMVNOのSIMカードをそれぞれに装着し、片方が4Gのデータ通信、もう片方が3Gの音声通話の待受状態になっていました。
海外では為替換算で2万円台前半くらいから販売されており、Moto G4 PlusもZenFone 3シリーズもどのRAMやストレージのモデルが出るのかわからないのでなんとも言えませんが、おおよそZenFone 3とは近いスペックではあるので価格・性能ともに期待が持てそうな機種でしょう。
なお、展示機は型番が「XT1642」となっており、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式で700MHz(Band 28)および800MHz(Band 19・20)、850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、TD-LTE方式で2300MHz(Band 40)、3GのW-CDMA方式で800および850、900、1900、2100MHz、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzとのこと。OSはAndroid 6.0.1(開発コード名:Marshmallow)。
記事執筆:S-MAX編集部
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