パドルボード「ふわふわ楽しい」 京都・宇治で体験会
サーフボードに乗り、パドルをこいで水面を進む「パドルボード」の体験会が10日、京都府宇治市広野町の府立山城総合運動公園(太陽が丘)で開かれた。計28人の参加者が、オープン前のプールで、ニュースポーツを楽しんだ。
足腰や体幹が鍛えられるとされ、最近人気が出てきているパドルボードに親しんでもらおうと、同公園が初めて実施した。宇治市出身で、パドルボードのインストラクターの大西咲恵さん(23)が、パドルさばきやボードへの乗り込み方を指導した。
大西さんは、両足を肩幅と同じ幅に広げ、遠くを見ることなどをアドバイス。参加者は最初、立て膝でボードに乗り込んだ後、徐々に立ち上がり、パドルを器用に操って水面を進んだ。
京都市山科区の大宅小3年時森瑛大君(8)は「ふわふわとして楽しかった」と話していた。
プールは15日にオープンする。
【 2016年07月11日 08時30分 】