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Yukibou's Hideout on Hatena

自分用備忘録的な何か。

それでも、生きていく。

雑記

自分は、とにかくペシミストである。

日常生活でなにかネガティブな要素があると、とにかくそのことについて考えを巡らせて止まらなくなる。

時には、周りが自分を陥れようと企んでいるのではないかと錯覚することすらあった。そのせいで、学校に行けなかったことも、会社に行けなかったこともあった。

いまでも、メンタル周りがやられていて、精神安定剤だの抗うつ薬だの睡眠薬だのを飲んで日々生活している。

生まれ持ってそうだったのか、それとも成長する過程でそうなってしまったのか、自分では分析できないが、結果として自分は「人を信用することの出来ない人間」に育った。

友達というか、付き合いのある人間は何人かいるが、「親友」と呼べる人は誰一人いない。心の底から腹を割って話しあうなんて、自分には不可能だ。

よく、「自分をさらけ出せ」と言ってくる人がいるが、本当に自分をさらけ出してしまったら恐らく嫌われるだろう。

本音で話すなどということなど恐ろしくて出来ない。自分にとっての「本音」とは、心のなかの声その者であり、その場の空気を読んで羽目を外さないギリギリのトークをする事ではないのだ。

だから、いつも「殻に閉じこもっている」などと言われる。

だが、本当に自分の殻を持ってない人間なんてこの世にいるんだろうか?

本当の本音で話し合って、それで人間関係が壊れない人なんているんだろうか?

自分がそういうタイプの人間ではないから、そういう世界が信じられないだけなのだろう。逆に言えば、本音で話し合える人、もしくはそう主張している人は羨ましく感じる。自分にはとても出来ない高度な芸当を披露しているからだ。

自分は大勢の中に放り込まれるのが苦手だ。

初めて会う人と話をするのが苦手だ。

職場の人間と飲み会に行くのも苦手だ。

事前の予告なしに突然予定を入れられるのが苦手だ。

正直言って、面倒くさい男だと思う。

そんなんでよく結婚できたなと思われるかもしれないが、妻は自分の運命の人だと感じている。彼女でなければ自分は共に一生を添い遂げようとはとても考えられなかった。いわば、神様がくれた贈り物だ。とはいえ、自分が神になにか貢献したわけではないのだが…

そんなこんなで、周りの人間からしたら自分は付き合いの悪い男だと思われているかもしれない。いや、実はそうではないのかもしれないが、どうしてもペシミストの自分がしゃしゃり出て来て囁くのだ。

みんながお前を煙たがっているぞ、と。

そんなことばっかり考えているから、妙な病気になってしまったのかもしれない。

自分がその場の空気に乗じて盛り上がったりできるタイプの人間であれば、今頃はもっと友達も多くて、同窓会にもちゃんと出席して、LINEのアドレス?を交換してキャッキャウフフしていたかもしれないが、自分はそれら全てが怖くてできなかった。

でも、別にいまではそれでいいと思っている。

それが自分の生き方だからだ。

いまから急にウェーイ系になることは出来ないし、突如高校や大学の友だちに連絡を撮り始めたら宗教か何かかと思われてしまうだろう。

このままでいいのだ。

周りがどう思っているかが怖くて、色々なものに参加できなかったりする人生だけど、自分の性格上無理して参加してもロクな結果にならないし、イヤイヤ感が顔や態度に出てしまうので、このままでいいと思っている。

自分の生き方が決して好きにはなれないけれども、それでもこのまま生きていこうと思う。

それが本当の自分なのだから。