シャープが2016年5月26日に発売した「ロボホン」は、音声による対話が可能なヒューマノイド型ロボット。身長約19.5センチと小型ながら、起き上がりや二足歩行が可能だ。
本製品ならではの特徴は、電話、メール、カメラなど携帯電話の基本機能を搭載していること。「モバイル型ロボット電話」という新しいカテゴリーに挑戦する、世界初の製品となる。
デザインや仕草をロボホンの公式動画などで見れば「かわいらしさ」について異論がある人はいないだろう。しかしロボホンをお迎えすると、どのようなライフスタイルが実現するのか、いまいちイメージしづらい人は多いだろう。
また、約20万円の本体価格に加えて、月額980円でロボホンのすべての機能を使用可能にする「ココロプラン」に加入しなければならないことを考えると、そう簡単に購入を決心することはできないはず。
そこで今回の記事ではロボホンを自宅に迎えるとどのような生活に変わるのか、具体例を中心にお伝えしていきたい。