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いつまでもアフタースクール

放課後が待ち遠しかった学校生活。ぼくにとっては今も放課後。だから楽しく生きていけます。主にオピニオン、10代20代への起業論を発信していきます。

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あなたなら起業に向いてるかも!?起業して3年経ってわかった独立・起業に向いていない人の特徴33選

起業論

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こんにちはぶんたです。ぼくは高校を中退してすぐに起業し、様々な事業を行ってきました。そのおかげでとても多くの大人と出会うことが出来ました。最初は営業がメインだったこともあり、この3年半で1000人以上の人に会えています。そんななか驚いたのが「起業したい」って口にする人が多かったことです。

別にそれに対しては「頑張ってください絡めたら絡みましょう」スタンスなんですが、これだけ色々な人に会うと「いやちょっと、、たぶん向いてないと思いますよ」って人はすぐわかるんです。まあ年端もいかない21歳にこんなこと思われるのは心外かもしれませんが、ぼく的には自分の中の「基準」に則ってそう感じる訳で、何とも言いがたいのです...。

そんなわけで今回は起業に向いていない人の特徴をまとめてみました。これを見て20個以上当てはまる人はマジで向いていないと思うので今は辞めた方がいいです。半分くらい当てはまる程度だったら何人か起業してる人はいます。上手くいっているかというと....ですが。起業や独立は働き方のひとつの選択肢であり、起業しなかったら死ぬとかそういう呪いは無いですからね。ワークライフバランス考えましょう。

それではレッツラゴー。

 

全年齢編

まずは全年齢編です。あなたはいくつ当てはまる?

行動力がない

これぼく1番大事だと思ってます。起業に必要なのは人一倍の行動力です。特化したスキルではありません。極端かもしれませんが、何も出来なくても行動力さえあれば、何かしら仕事は作れます。行動力=現状を変革する力ですから。

 

ネガティブになりやすい

ぶっちゃけ起業や独立したらネガティブになりたい時なんかいくらでも来ます。起業する前からそんな精神してたらたぶん死にますよ?

 

「いつか」が口癖

「俺はいつか起業するんだ!それででっかい会社作って金もたくさん儲けて」

「それいつだよ?」

 

キレやすい

とりあえず落ち着いて欲しい。ネガティブと似ていますが、そんな瞬間いくらでも来ますから脳の血管切れまくりますよ?

 

話を聞かない

人の話を聞かないなんてみすみす仕事を逃しているようなものです。話を聞かない人の話なんて誰も聞きませんからもう少し周りの言葉に耳を傾けましょう。

 

感情のコントロールが下手

ぐぬぬ...って瞬間とか、うまくいかなくて落ち込んでしまう時とかたくさんあります。問題は自分の感情をしっかり分析し、立て直す為にどうすればいいかを考えられない人。鈍った動きは経営を鈍化させて悪い方向にしか進展しません。

 

思い込みが激しい

きっとこうだ!と一旦考えてしまうといつまで経っても意見を変えられない人。そういう人はまず間違いにも成功にも気づけません。

 

客観視が出来ない

物事を俯瞰して見る力は分析や、決断へと直接的に繋がっています。今を分析し最適で迅速な判断を下せなければ、経営者失格でしょう。

 

消費と投資の違いを理解できてない

意味のない投資は消費でありただの甘さです。事業をスケールさせるに連れ投資をする機会は増えていきますのでこの違いだけはハッキリとさせておきましょう。自己投資に関する記事はコチラ↓

 

www.buntadayo.com

 

信念がない

あなたには「成し遂げたい何か」や「これだけは曲げられない軸」がありますか?独立は前途多難です。どうしようもなくなった時でも自分の中の火は消さない覚悟が無ければ起業をするべきではありません。

 

学生・大学生編

馴れ合いサークルに入ってる

ぼくは大学行ってないのであまりとやかく言えないかもしれませんが、あれ入っているだけで消耗しませんか?飲んでるだけの向上心のないサークルに入って勿体無い時間を過ごしている事に気づけない。でもサークル内では人気者みたいな。まさに井の中の蛙。

 

常に誰かと一緒にいないと死ぬ

経営者って結局は最後の判断は自分でするわけです。迅速かつ最適な判断が求められる職業。○○ちゃんと一緒じゃないと無理〜〜とか言ってる人は起業なんて無理〜〜〜ですよ。

 

自発的な勉強会で意識高いと思ってる

「オレ、めっちゃ勉強会行っててマジ頭いいから」そうですか。良かったですね。それは役に立つの?

 

SNSの発信に価値が無い

これめっちゃ思います!独立しようと思ってるんだよね〜〜とか言う人に限って病みツイートだらけとか、なんというか顧客目線の発信じゃない!相手が欲しいと思える情報を提供できないなら起業してからも「起業初月。。。マジ無理ぃ。ヤメればよかったぁ、、」とか呟くんだろうな...って思います。とりあえずネガティブは効率下げるし辞めた方がいい。

 

中途半端な知識を披露するのが得意

ハッタリも時には必要です。ですが過ぎたデマカセは後で自分の首を絞めます。知ってる振りはもういいですから、等身大でいきましょう。

 

人間的にどうなの?って思うレベルの行いをしても気づかない

コンビニのアイスケースに入る大学生のツイートとか話題になりましたが、あのレベルまでいかずとも「え、それどうなの...」的なことを普通に悪気もなく語ったり、一種武勇伝みたいに勘違いしている人結構います。それ迷惑だからね。迷惑行為はビジネスにならないよ。

 

フリーター編

夢を見過ぎ

夢を見ることが悪いとは全く思いません。夢は信念を維持する原動力にもなりますからね。ただ、現実味の無さすぎる夢はどうなのかな?と思います。段階を追って夢が大きくなるのは良いと思うんです。「ぼくは二人目のジョブズになりますから」とか根拠もなく断言しても投資家は引くだけですよ。根拠のある夢を語るべき。

 

時給換算以外の思考が出来ない

時給って約束された賃金ですから。人を雇ったり、イレギュラーな事態が起こったりすると様々な出費が嵩むわけです。その他にも借入をすればリスクヘッジもしっかりしておかなければなりません。その場その時の時給換算ではなく長期的な価値を考えられなければ、なにか躓いた瞬間にすぐに崩れてしまいます。それに最初はほとんど稼げないケースが多いですし、時給換算するだけ意識の低下に繋がり兼ねないので辞めましょう。

 

バイト先では仕事が出来る

これぼく的には意外なんじゃないかなと思います。バイト先で仕事が出来るというのは馴染んでしまって制約の中にハマってしまっている証拠です。確かにある枠の中ではあなたは優秀かもしれません。ですが起業家とはその枠を作り上げたり、ぶち壊したりする者。全くベクトルが違うわけです。のし上がってる起業家さんとかはバイト時代ダメダメだったりする人結構多いですよね。

 

計画的なビジョンが無い

というかフリーターを続けながら起業するんだとぼやいている人はビジョンがあるのでしょうか?ぶっちゃけ起業なんてお金がなくても出来るんです。そのうち記事にも書きますが、ぼくは高校中退してすぐに約300万円の借入を起こして事業を回しました。考え方次第ではすぐにでも起業は出来るんです。本当に起業する気があるなら今すぐ行動に移してみては?

 

社会人編

会社の犬

上司が右と言ったら右!そんな人は使ってもらう事に慣れてしまっています。独立や起業はその逆「雇用する立場」になることでもあります。これに慣れてしまうとしっかりとした自分の意見を築けなくなりますよ。

 

部下を上手く扱えない

あなたの部下に失敗が多かったり仕事で良い結果が出ないなら、それは部下のせいではありません。上司であるあなたの責任です。人ひとり使えずに経営者になるなんて無謀すぎますよね。

 

上司の愚痴を披露する

愚痴=変える努力がないだと思ってます。そして変える力もないんだと思います。常に移り変わっていく独立という世界ではこれは致命的でしょう。自分を変え、相手を変えられなければすぐに行き詰まってしまいます。

 

責任取って辞めます!とか言っちゃう

こういう人今でも本当に多いです。あなたが辞めても何も変わらないんです。だったら責任取ってやり遂げる努力をしませんか?責任の意味を履き違えるのはもう終わりにしましょう。

 

そもそも資金繰り計画が雑

起業すると今まで使っていた桁と全く違うレベルのお金を操る事になります。普通は並の会社員が毎月動かすお金なんてせいぜい数十万。会社となると10倍、100倍に膨れ上がりますから、その使い方やスケール感の違いが事業計画とか作ってる人見ると明らかにおかしかったりするんですよね。

 

会社のお金の流れを当たり前だと思っている

会社員での人で1番向いていない点はここかなと思います。あなたの会社のお金の流れが全てではありません。世の中、ごまんと企業なんてあるわけで、同じ業種、同じレベルでも中のお金の流れは全然違ったりします。「こうすれば稼げるんだ。だって前の会社と同じだしね」そんな根拠のない希望的観測はやめましょう。

 

ここで技術を付けてからとか言っちゃう

金と技術はあとからついてくる」ぼくの知り合いの経営者さんがよく口にする言葉です。これ本当その通り。技術がなくても仕事は取れるし、失敗するから技術はつきます。結局実戦が1番の勉強なわけで、そういう風に技術つける為に就職だなんて時間もったいなさすぎますよ。

 

去っていった転職者を悪く言う

転職とはつまり、自分の環境を変える努力です。自分を変えるのに1番良いのが環境を変えることだとぼくは思いますが、コレ結構勇気いりますよね。それでもしっかり、環境を変えようと一歩前に出てる人を悪く言うのは絶対に間違っています。そんなんじゃあなたは環境を変えれません。

 

ニート編

プライドが高い

ニートあるあるなのかわかりませんが、やたらプライドが高い人いますよね。誇りは持っても傲慢は捨てて下さい。相手にしてもらえなくなりますよ。

 

自分は出来ると思っている

思っているだけの人が多いです。確かに周りの誰かより出来ることがあるかもしれません。自信はあるに越した事はありませんが、結局行動しなければ何も示せません。

 

現状への理解度が低い

「俺はいつかデカい男になるんだ....大器晩成型なんだよ」じゃあ時間もったいないですし今すぐ動き始めましょうね。
 

番外編

ちょっと不思議かもしれませんが、特殊な事例を上げていきます。

社長の息子

せっかく基盤があるのだから一度は二代目を経験したら良いかと。親父に出来るなら俺にもできる!なんてのはちょっと分析仕切れてないかもですね。親父さんはいつもは身近過ぎて感じずらいかもしれませんが、結構凄いんですよ。せっかくだからもう少し近くで学んでみてはいかがでしょうか。大きく失敗して親に尻を拭いてもらうようじゃ、なんだかダサいですしね。
 

最後のひとつは

さていかがだったでしょうか。ぼくが思う起業に向いてない人の特徴を○個上げてみました。あれ、タイトルよりひとつ少ないんじゃ...って気づきましたか?

そうなんです。実は上記全てをクリアしてても最後の最後で1番大事な要素があるんです。これをクリアしていなければあなたは本当に向いていません。逆にこれさえクリアしてればあとは努力次第で少しずつ変えていけば良いのかなとも思ってます。

では最後にひとつ。

 

それは愛される事です。

 

周りの人があなたの事を愛してくれるかどうかこれって本当に重要なんです。

 

1.愛されてないと助けてもらえない

起業や独立って本当に大変です。特に立ち上げ時期は毎日寝れないくらい忙しいです。ぼくの場合は楽しすぎて寝れませんでしたが。とにかくエネルギーがいるんです。

そんな生活を続けていると、最初は緊張しながら気張っていてもどこかで躓いたりします。ガガガッと頑張ると今かよ...ってタイミングで体調を崩したりします。

こういう時「やらかした〜〜やべえ絶対怒られるよやばいよ。。。」と申し訳ない気持ちで一杯になりますが、愛されていれば周りの人が助けてくれます。無理すんなよー!と声をかけてくれたり、時には取引先の社長さんがわざわざご飯を買ってきてくれたこともありました。めっちゃくちゃ感動して食べながら泣いていたのを覚えています。

普段から愛される行動をしていれば、いざって時に最大のリスクヘッジになるのです

 

2.愛されてないと人に紹介したくない

始めたばかりは自分から「仕事ください!」って営業する人多いと思います。特に副業→起業ではない人は尚更。結局は全てが人から始まります。お金を生み出すのも人ですし、仕事を持ってくるのも人です。誰かが困っているからそれを解決するビジネスが生まれますし、誰かを喜ばせたいからビジネスが生まれます。だからこそ人の繋がりって本当に大事なんです。

あなたが誰かに人を紹介する時、信頼できたり、自分が素晴らしいと思わなければ紹介したくありませんよね。愛されないと言うことは自ら人の繋がりを絶っているようなもの。つまり仕事の種を自ら潰しているようなものです。

 

3.愛されてないと誰にも喜んでもらえない

どうして愛されていないと起業に向いていないのか。これが最後であり本質です。

そもそも仕事とは何のためにあるのでしょうか。考えたことがありますか。仕事の本質は問題解決です。その対価として、お金が生まれるわけです。誰かの悩みや、心の底から笑いたいという気持ち、大なり小なり世の中に蔓延る問題を解決するのがビジネスなんです。

問題を解決することでお金を対価としてもらえますが、本質はそこよりもクライアントが喜んでいるかどうかにかかっているとぼくは思います。サービスや商品を気に入って使ってくれることが次に繋がったり、他のビジネスの種になりますからね。

でも愛されていない人って、喜んでもらえたことをしっかりと感じ取れるのでしょうか。ぼくはそう思います。

そもそも愛されないって人のことをしっかり考えられていないのと同義だと思います。自分の行いは自分に返ってきますから。愛される、人が喜ぶ行動がわからないからそうなってしまうんだと思うんです。

だからこそ、愛されていない人は何をやっても愛されないビジネスしか生めないんです。そしてそんなビジネスは単発的に稼げてもすぐに溶けてしまいます。

もし成し遂げたい何かがあるのならばまずは愛されることから始めましょう。

逆に既に愛されているならばあなたは起業に向いているかもしれません。愛されるということは紆余曲折を経てお金に変わり、それが仕事になるのですから。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。あなたはいくつ当てはまってしまいましたか?それとも全く当てはまりませんでしたか?何度も言いますが、起業は1つの選択肢でしかありません。会社員が向いている人はたくさんいると思います。結局は自分をどれだけ分析出来ているかというところに尽きるわけです。

もしたくさん当てはまってしまった人も、いつかこの記事を見返した時には変わっているかもしれません。大事なのは自分で自分を分析し作り上げて変えていくこと。これが出来れば、起業も独立も難なくこなせると思います。