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阪神・藤浪、雨中で8回161球! 今季最多の13Kも8失点

サンケイスポーツ 7月8日(金)21時0分配信

 (セ・リーグ、阪神2-8広島、13回戦、広島9勝4敗、8日、甲子園)阪神・藤浪晋太郎投手(22)が広島戦に先発し、8回7安打で今季最多の13個の三振を奪ったが8失点で降板。2-8で敗れ、5敗目(4勝)を喫した。雨中でのマウンドで、161球の熱投も実らず、チームも自力Vが消滅した。

 藤浪がまた一回につかまった。先頭の田中に四球。続く菊池に初球を左翼線二塁打され、無死二、三塁。丸は空振り三振で一死としたが、4番のルナは歩かせて満塁。松山も空振り三振に斬って二死満塁までこぎつけたが、続く鈴木に先制の左前2点打を浴びた。

 さらに、一走・鈴木と左翼・江越のファンブルで三進していたルナに重盗を決められ、3点目を奪われた。負ければ自力優勝が消滅する試合で痛い一回の失点となってしまった。

 二回にも二死から田中に右越えソロ。三回には松山に左犠飛を許して、さらに1点ずつを失った。最速157キロもマークするなど今季最多の13三振を奪ったが、八回には代打・岩本に走者一掃の三塁打を浴びるなど、161球の熱投も白星には届かなかった。

最終更新:7月8日(金)22時42分

サンケイスポーツ

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