生物と機械の境界線上にあるサイボーグのエイを、ケンブリッジ大学を含む国際チームが作成したというニュースが入っています。どういう攻殻機動隊ですかそれは。
金でできた中性の骨格のうえにポリマーを重ね、光に反応する心筋細胞を重ねあわせて作成した。光にさらされると、筋細胞は緊張して下向きの動きを発生するように並べられている。そのエネルギーの一部分は金の骨格に蓄積され、のちに上向きの動きとして開放される仕組みだ。
長さは16mm、重さは10g というこの人造のエイは、ネズミの心筋細胞と金の骨格、そしてポリマーで作られています。光を非対称に与えることで導線などを使わなくてもあるていどの操作も可能となっているというのだからすごい。
機械的ではない仕組みで動作する生体ロボットや、人工心臓などにも応用可能な技術として注目されているわけですが、とにかくかっこいいですね。
Science の論文もざっとみてみましたが、ヒレの動きを生み出すには時間差で先端での渦度を作らないといけないわけですから、心筋細胞の並べ方の構成は、口で説明するよりずっと複雑で心が踊ります。
時間のあるときに現論文も読んでみることにしましょう。こちらのリンクにおいてありますので興味のあるひとはぜひ。
Phototactic guidance of a tissue-engineered soft-robotic ray | Science