猟奇的な電子音楽、ジェイムス・ブレイクの名盤『The Bells Sketch』

猟奇的な電子音楽、ジェイムス・ブレイクの名盤『The Bells Sketch』

ロンドンにて音楽活動を始めたジェイムス・ブレイク。
21歳となった2010年、ヘスル・オーディオからこのミニアルバム『The Bells Sketch』をリリースした。

ジェイムス・ブレイク

自宅の寝室で作られた前作『Air & Lack Thereof』はかなり雑なものであったが、このアルバムはしっかりとしている。
まだポップ路線になる前の作品で、歌を中心とした曲作りではなく、電子音楽が強調されている。

浮遊感のあるサウンドに猟奇的なサウンドが合わさり、不思議な感覚を覚える。
繊細でいて大胆な音作りだ。

1. The Bells Sketch

 

2. Buzzard & Kestrel