見た目が少々派手になるよう、プレス機の餌食となるエンジンは動いたままだ。しかし長くは続かない。ピストンが動かなくなるくらい十分な圧力がシリンダーに加えられると、エンジンはすぐに悲鳴をあげて止まってしまう。このピストンは後で別途、粉砕の憂き目に遭うというオマケがつく。だが我々のお気に入りは、最後にこの単気筒エンジンのクランクケースとシリンダーブロックが砕け散る様子だ。
これでもかと、お次はオートバイのヘルメットが、中に大事にしまっているスイカ頭を守るためにその命を捧げる。不幸にもスイカ頭は長くは持たないが、何はともあれそれは食べるスイカであって、本来保護すべき人間の頭ではないのが"不幸中の幸い"と言えるだろう。いずれにせよ、結果は飛び散らかってひどい有様だ。上のビデオをチェックして、もしお好みなら、このチャンネルの以前の映像もご覧になってみてはいかがだろうか。
By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー