LEGOは1970年代以降、過激化している
過激な世界。
LEGOと言えば、子どもも大人も大好きな、空想力と創造力を刺激する素晴らしいオモチャです。そのLEGOが、だんだんバイオレンス要素が強くなってきていると指摘する研究があります。
ネタ元のロイターが注目したのは、ニュージーランドはカンタベリー大学で、子どもの暴力とオモチャの関係を研究するChristoph Bartneck氏が発表したレポート。レポートでは、近年LEGOセットに含まれる武器の数が増加してると訴えています。武器とは剣や銃、大砲など。ライトセーバーも含まれます。
研究の調査対象となったのは、BrickLink.comのリストにあるLEGOセット。そりゃ数多くのセットがあります。1970年に発売されたのは35セット、2010年は419セット。リリースされるセット数も増えていますが、武器を含むものも年々多くなっているといいます。特に、1980年から2001年までは急増しており、2014年には30%が武器を含むセットに。また、セットそのものだけでなく、カタログの画像も調査。2010年から2015年では、40%に暴力的な描写があるという結果となりました。
LEGOに初めて武器が登場したのは1978年、剣と槍でした。銃が登場したのは1989年。LEGOには海賊セットや宇宙セットなどのテーマがありますが、人気映画をテーマにしたものもあります。さすれば、LEGOに武器が増えるのは、テーマとなる作品に暴力的なものが増えていると考えることもできます。
Bartneck氏は、LEGOの武器の数はあくまでも研究の一環であり、それが子どもの暴力に直結するわけではないとして、LEGO本来のモノヅクリの素晴らしさは賞賛しています。オモチャは基本、親が子どもに買い与えるものですからね。頭の片隅にでも武器の話をおいといて、遊び方を見てあげればいいのですけれど。
image by Lewis Tse Pui Lung / Shutterstock.com
source: Plos One via Reuters
(そうこ)
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