宮野拓也
2016年6月3日20時00分
鉄道の「行先(いきさき)方向板」などを盗んだとして、福岡県警は愛知県小牧市北外山の会社員森嘉彦容疑者(54)=窃盗罪で起訴=を追送検し、3日発表した。森容疑者の関係先からは、鉄道の車両に取り付ける「ヘッドマーク」など134点(560万円相当)が押収されたという。
門司署によると、森容疑者は3月、北九州市門司区の菓子店で、展示されていた寝台特急「あかつき」のヘッドマークを盗んだとして逮捕された。
その後の調べで、「6~7年前から鉄道部品などを全国規模で盗んだ。盗品は自宅に保管してある」と供述。署が調べたところ、16道府県の観光施設などで展示されていたヘッドマークやSLのナンバープレート、行先方向板などが見つかったという。「鉄道マニアで、ほしくてとった。移動には電車を使った」と話したという。
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朝日新聞社会部
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