組事務所の門扉7カ所で弾痕 つくば
16日午前0時10分ごろ、茨城県つくば市大角豆(ささぎ)の指定暴力団松葉会系の組事務所近くに住む住民から「発砲音がした」と110番があった。県警つくば中央署員が事務所の門扉7カ所で弾痕を見つけた。けが人は確認されていない。同署は発砲事件とみて調べている。
同署によると、門扉は鉄製(縦約3メートル、横約10メートル、厚さ約10センチ)で、5発が跳ね返り、2発が貫通したとみられるという。
今月10日にも、同県土浦市内の別の松葉会系組事務所で弾痕が見つかる事件があり、同署は関連を調べている。