どうも、こなゆきです。
昨日、ひょんなことから熱海に行くことにしました。
で。
熱海に惚れました。
今回は、その経緯を書いていくでござる。
時は、遡り5月2日午前5時。
この記事のおかげで
朝のスマホの通知数といつもの何倍もあるPV数で、目が覚めてしまいました。
そんな中、Facebookをチェックしていると
私の友人ののっぽパン(仮名)がバーの店番をすることを言っていたので
よっしゃあ!!
5年ぶりに会うか!!
速攻で、その記事にコメントを残し、
LINEに連絡を突っ込んで、
電車でGO!!
というわけで
来ちゃいました。
熱海。
熱海といえば、温泉。
そして、クレヨンしんちゃんの映画の1つの舞台にもなったところ。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード - Wikipedia
静岡から東京まで通っていた時代は、通り過ぎるだけで
熱海駅から外に出たことが一度もなかったんですよね。
ほほう。
これが熱海の商店街。平和通り。
しんちゃんの映画でしか見たことない熱海の商店街。
映画の世界と同じように、坂道だったでござる。
そこから、地図アプリをチェックしながら、
長い長い坂道の
くねくねとした道を歩いていく。
歩いていて視界に入る、カップルや旅行客。
温泉まんじゅうのお店やお土産物屋さん。
ホテル、温泉。ホテル、温泉。ホテル、ホテル、温泉。
熱海は、坂道が多いと聞いていたけど、ほんとに坂道ばかりでござる。
「地図アプリによるとこのあたりだけどなあ」
そして、目的の場所付近を歩いていると・・・
「おーい」
「ん?」
「ここだよ!」
「っわ!久しぶり!てか、そんなところにいたのか!」
道路の向こうを見ながら、歩いていた。
自分の歩くすぐ右手。
通りに面したテラス風のバーカウンターとテーブルの並んでいる場所から声の主が現れた。
こな「のっぽぱん!ひさしぶりいいいいい!!!なつかしいなああ!!」
のっ「そうだなあ!何年ぶりだ?同窓会ぶりじゃないか?」
こな「5年ぶりくらいだよww同窓会の連絡、俺に届いてなかったしwww」
のっ「あー!そういえば、魔人が同窓会の連絡のメールするの忘れていたんだっけ。まあ、そうだなw」
こな「いやあ、それにしても、また会えて嬉しいよ。」
のっ「そうだな、まあ、座って話そうぜ」
カウンターに座って、近況を話す。
乾杯!
楽しい話をしている時も、通りの人が通り過ぎるたびに、
のっぽぱんは挨拶をしていた
「こんばんは〜」
「おつかれさまです〜」
「元気にしてました?」
そこから、軽い会話をしたり、コミュニケーションをしている様子を見て
熱海って、こんなに人と人の距離が近い街なんだ
酔いが少しずつ回っていながらも、そんなことを考えていた。
ちょうど、この日本酒を飲んでいる時、
このお店の近く(道路を挟んだ向かい)のお店の偉い人がやってきた。
偉人「よぉ、のっぽぱん、元気にしてるか?」
のっ「おかげさまで。あ、こいつ、高校時代の同級生です」
こな「どうも、こなゆきです。こなゆきって名前で活動してます」
偉人「よろしくね!」
それから、3人で話をしている時に、
のっぽぱんの失恋した話に。
偉人「こなゆきくん、そのお酒一口ちょうだいww」
こな「いいっすよ」
偉人「かあwww酒がうめえwwwwwwこんなおいしいツマミあるかよwwwww」
こな「はははwww」
失恋話から、人生っぽい話に。
偉人「やりたいことをやりゃあいいんだよ。自分で仕事を作るんだ。誰かに雇われて、ぶらさがろうってなるより、自分のやりたいように働いていくんだよ」
さすが、経営者。発言してても重みが違う。
それから、偉人さんは、お店と仕事の片付けのために離れる。
それから、旅行中の女性2人が来て
「あ、のっぽぱんくんだ!飲みに来たんだけど、美味しいビールちょうだい」
のっ「はい、どうぞー」
テーブル席に移動して、こな、のっぽぱん、女性2人で話すことに。
1人は、熱海に住んでいる女性で、もう1人は名古屋から旅行で熱海に来た人。
もともと同じ大学だったとのこと。
それで、熱海に住んでいる女性に案内されながら、旅行なうとのこと。
それから、某テレビの製作に関わっていたらしいおじいさんが遊びに来て、5人で飲みながら話した。
熱海って、面白いな。
そう感じた。
なんか、楽しい。
人と人が近い感じがする。
旅人だけじゃなくて、
現地の人同士も近い感じがする。
旅人とも仲良く話したりもしてる。
それが、たまらなく、面白かった。
なぜかわからないけど、
少しずつ、少しずつ、自分が熱海に魅了されているような気がした。
そして、女性2人とおじいさんとばいばいして、
また、のっぽぱんと2人に。
こな「腹減った〜〜。空きっ腹に酒だからさ〜」
なんて話していたら
さっきの偉人さんが帰りに登場
のっ「お疲れ様です!!お帰りですか?」
偉人「よ!これから、ラーメン食いに行くんだ!よかったらこない?俺、2人の分おごるよ」
こな「本当ですか?ありがとうございます!」
のっ「ありがとうございます!でも、店番があるんですよ・・・」
偉人「ご飯休憩でいいじゃん!今日は、人がこないっしょ!」
のっ「わかりました!連絡いれたら行きます!」
そんな感じで、ラーメン屋さんへ
テーブル席と座敷席のある店。
だいたいテーブル4つ、座敷席4つくらいのお店。
畳の座敷席には、丸いちゃぶ台と座布団。
地元民が、酒を飲みながらラーメンや一品料理を食べている。
なんだか、温かみのある店だった。
奢ってもらった味噌ラーメンは最高に美味しかった。
偉人「本の世界の人物の背中を追いかけるのが好きでさ・・・」
偉人さんが、楽しそうに話しているのが印象的だった。
他にもいろんな話をした。
どんな風に生きたいかを聞かれた時、
少し悩んだ末にこう答えた。
こな「自分は、今、ブログを書いてて、それを読んだ人に元気になってもらえたらいいなって思って記事を書いてます。
弟の命を救ってもらった恩返しに医者になりたかったのですが、
高校時代に、甲状腺の病気になって夢を諦めたんです。
それから、病気を抱えて東大行けたら、多くの人を元気にできるって思ったんですよ。
でも、戦略も勉強時間もなくて、結局、東大に全然届かなかったんですよねww
そこで、自分が東大に行かなくても、今、生きている印を残して、多くの人にちょっとでも元気になってもらえたり、楽しんでもらえたらいいな!!って思って記事をかいているんですよ。
もちろん、自分が楽しむのが大前提ですけどねww」
そんな感じのことを話したら
偉人「いいじゃん!がんばりなよ〜。」
と応援してくれた。
ラーメン屋さんを出て、偉人さんと別れ、のっぽぱんと、店に戻ることに。
こな「くうううううっっっっっ!!!辛口のジンジャーエールがうめええええ!!!!」
お店のお姉さん「のっぽぱんくーん、ちょっと、外国の人に観光案内してくれる?」
のっ「はーい!かしこまりましたー。こなもくる?」
こな「面白そうじゃん!いくいく!」
ステンレスグラス片手に、ナイトツアーへ。
外国人の女性とのっぽぱんが英語でペラペラ話しているところを
ひょこひょこついていくこなゆき。
のっぽぱんが日本語で、こなゆきに話してから
それを英語で、外国人の女性に話す。
そして、目的地の神社へ。
云われであったり、歴史であったり、いろんなことを教えてくれるのっぽぱん。
夜のお参りはよくないから、本当は昼に来る方がいいとのこと。
まあ、ライトアップされているから、案内しているみたい。
それにしても、ライトアップされていて、綺麗。
これが樹齢2000年の楠か。
空気がうまいなあ。
なんとなく。
そして、ツアーが終わり、外国の女性を見送り、
のっぽぱんといろいろ話した。
終電が近づき、帰ることにした。
帰り道、
ずっとくねくねと続く上り坂。
ホテルが立ち並び、温泉の香りのする夜の熱海。
人がほとんど通っていない夜の静かな道。
湯煙が道の金網で塞がれた側溝から立ち上がり、それを街灯が照らし、幻想的。
温泉とせっけんの匂い。
自分の足音と時折すれ違う、車の音が聞こえる。
猫の鳴き声も時々聞こえる。
いつの間にか、熱海に惚れていた。
また、来たい。
そう思っていた。
揺れる電車の中でウトウトとしていたら、いつの間にか地元についていた。
おしまい。
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明日の「GWどうですか?」は、今日のできごと、サザエ販売の話を書いていきます。
お楽しみに!!
それと、バズったあの記事についた面白いブコメを紹介を紹介する記事も書きたいでござる。
よっし、やっとお布団といちゃいちゃできる。
おやすみなさい。
( ˘ω˘ ) スヤァ…