さてさて。
先月にこんな記事を書きました。
短い記事ですが簡単に言うと、
読書記事を書く際に、感想とか要約とか書こうとすると難しくなるから、
とりあえずタイトルとか抄録(しょうろく)とか書いておけばいいよ!
って感じ!
※「抄録」とは「原文から要点を書き抜くこと」
とは言ってもさ、やっぱり自分の感想も書いて、しっかり「自分の記事」として書いていきたいじゃん!?
感想文がスラスラ書けたら、読書記事も量産できるのにいいいいい!
っていう悩める子羊のみなさま。
わかるよー、その気持ち。
今回は齋藤孝先生(明治大学文学部教授)のこの本を読んで、感想文を書くノウハウを学ぶぞ!(≧∇≦)
これね、小学校高学年〜中学生くらいの子にもオススメ。
平易な文章で書いてくれてる!
んでこの本の第2章が
「もう悩まない!スラスラ書けるようになる方法」
なのだ!
今回はそこからのノウハウだ!
もくじ
ペンを持って読む
読んでいる段階から書くときのことを考えておく。そのために、本に書き込みをしながら読むことを僕はオススメしています。
これな!
いろんな読書術の本を読んでも結構書かれているけど、
とにかく本にはペンを入れていこう!
書き込んで書き込んで書き込みまくるんだ!
線を引いてもいいし、
気になったとこに☆マークとか書いておいてもいいし、
コメントを端に書いてもいいし、
ページの角を折っておいてもいい!
ぼくも結構実践しています!
やっぱね、ひらめいた瞬間に書いておかないと忘れちゃうんだ。
「どのページだったっけ?」ってなるし、考えたことも忘れちゃうし、覚えてても鮮度が落ちてるし。
その感覚が残っているうちに書いておくといい!
まず「書きたいことメモ」をつくろう
本を読み終わったら、箇条書きのメモをつくります。
読んでいてペンを入れたところ、読み終わって自分の中に起きた変化、読後の印象などなど、書きたいと思うことを、思いついた順に箇条書きでどんどん書き出そう!
というのが齋藤先生のノウハウだ!
これね、メモづくりとか書き出すとか面倒で今までそんなにやってなくて、
いつも本をめくりながら文章を書いてたけど、
今回、箇条書きメモを実践してみた!
さらに齋藤先生流としては「書きたいことは3つにしぼる」というのが教え。
なので「ここは書きたいなー!」と思ったとこを3つに厳選して赤丸でグリグリと印をつけました!(≧∇≦)
こうして箇条書きにしておくと「どこを書こうかな」っていう選別がしやすいね!
そこから膨らませて、「なぜグッときたのか」を書いていったり、自分の体験を交えて書いたりすればいいとのこと!
でも、そのへんも本を読んでいる時点で思いついたこととして書き込んでいる場合もある!
「なぜ」から始めるとスイスイ書ける
書き出しの一文に悩んでしまうときは、「なぜこの本で感想文を書こうと思ったのか」から始めるといい。
ということで、この記事も「なぜ」から書き始めていますw
でもほんとにスムーズに書き始められたー!
本を読むきっかけとか動機って十人十色、千差万別だもんね。
「ベストセラー1位で気になったから」とか
「タイトルが面白そうだったから」とか、なんでもいいね。
それだけでオリジナリティーが生まれてくる。
これでサクサク書いていってあっという間に1900文字(原稿用紙5枚)くらいの記事になってる。
すげーな、齋藤先生!
おわりに
いかがだったでしょうか。(←いかがもなにも、ざっくり過ぎるわw)
本を読んで感想をアウトプットしていくのに、ヒントになることはあったでしょうか?
今回挙げた3点だけじゃなくて、もっともっといろいろ書いてあるので、
よかったらぜひ皆さんも一読してみてくださいね!
また、こんなことも書かれていました。
読書は、読み手が意味を生み出すものなんだ。
感想文で大切なのは、「自分はこう思った」「こう感じた」ということを、自信をもって表現すること。
というように齋藤先生は書いています。
とにかく主観でガンガン書いていいってことやんな!
自分の意見に自信をもって!
本を読むのも、メモを作るのも、文章を書くのも、やっぱそれなりにエネルギーを使う!
疲れる!腰が重い!
けど、
それを楽しんでやりきっていくから学びも増えるし自己成長も生まれる!
ってことで、がんばっていきましょ!
おわり!