岐阜停職中SNS投稿 池田町、町職員を懲戒免職池田町は二日、停職処分中に旅行の写真を会員制交流サイト(SNS)に複数回投稿したとして、町住民課の女性主事(30)を懲戒免職処分にしたと発表した。管理監督責任として、岡崎和夫町長は減給十分の二(一カ月)、牛嶋勝一副町長ら上司三人を文書による訓告処分とした。 女性主事は二〇一四年、勤務時間外に名古屋市内の接客業でアルバイトをしていたため昨年十一月二日から半年間、町側から停職処分を受けていた。町によると、女性主事は停職期間中に、停職前に観光で訪れた東京などでの写真をSNSに投稿。町民からの指摘で把握した町側は「停職中は投稿しないように」と注意したが、今年三月に再び奈良での写真を投稿したため、地方公務員法(信用失墜行為の禁止)の違反に当たるとして、処分した。 町役場で会見した岡崎町長は「反省の色が見えず、町全体の名誉を傷つけた。町民の信頼回復に努めていきたい」と謝罪。二日に緊急の部課長会議を開き、職員の綱紀粛正を求めた。 (広田和也) PR情報 |
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