2016年05月03日
1998年、ナイキの作り出した新しいスパイ... 続きを読む
クラブ史上初のトップリーグ制覇を成し遂げたレスター。ワールドクラスのタレントを擁するメガクラブを退けての戴冠劇はまさに“奇跡”。イングランド・フットボール史でもいまだかつてない躍進を支えた戦士たちの顔ぶれを一挙に紹介しよう。
※成績はプレミアリーグ36節終了時点
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Claudio RANIERI
クラウディオ・ラニエリ
監督/イタリア国籍/1951年10月20日
11年ぶりにプレミア復帰を果たしたイタリア人らしい戦略家は、豊富な運動量と献身性を徹底して叩き込み、堅守速攻のスタイルを植え付けた。9月にはシーズン初完封勝利を収めたチームにピザを奢って結束力を高めるなどピッチ外でのマネジメントも見事。ついに「無冠の名将」という汚名を返上した。
Kasper SCHMEICHEL
1 キャスパー・シュマイケル
GK/デンマーク代表/1986年11月5日生まれ/185センチ・76キロ/36試合34失点
父ペーター譲りの身体能力を活かし、ペナルティーエリア内外を幅広くカバー。抜群の安定感を誇った絶対的な守護神は、幾多のピンチをビッグセーブで防いだ。攻撃の起点ともなった長距離キックも魅力の一つだ。
Danny SIMPSON
17 ダニー・シンプソン
DF/イングランド国籍/1987年1月4日生まれ/177センチ・78キロ/28試合0得点
同サイドに位置するマハレズの守りの負担をカバーした右SB。対人で見せる粘りが持ち味で、出場停止で欠場した27節のノーリッジ戦を除き、28試合でスタメン出場を飾るなど定位置を掴み取った。
Photographs by Getty Images
4月28日発売号のサッカーダイジェストでは岡崎選手の独占インタビューを掲載。