特産アワビの素もぐり漁始まる 千葉・南房総市
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房総半島の最南端、千葉県南房総市の白浜地区で特産のアワビ漁が解禁され、今シーズンの素もぐり漁が始まりました。
房総半島の沿岸では、アワビ漁が4月から順次、解禁されていて、南房総市白浜地区では、2日朝、今シーズン初めての素もぐり漁が行われました。
海士(あま)の1人、渕辺重房さん(74)は、漁船でおよそ200メートル沖合に出て深さ6メートルほどまで潜り、次々とアワビを手にしていました。
この付近は、海底が起伏に富んだ荒磯になっているため、アワビだけでなく、サザエやトコブシなどもよくとれるということです。
アワビのうち最も高価なクロアワビは、1個数千円から1万円以上で取り引きされ、主に東京都内の高級飲食店などに販売されるということです。渕辺さんは、「ことしのアワビは小さめですが、身がたっぷりついて、質のよいものが多いです。安全に漁を続けたい」と話していました。
白浜地区のアワビ漁は9月1日まで続き、20トン程度の水揚げが見込まれています。
海士(あま)の1人、渕辺重房さん(74)は、漁船でおよそ200メートル沖合に出て深さ6メートルほどまで潜り、次々とアワビを手にしていました。
この付近は、海底が起伏に富んだ荒磯になっているため、アワビだけでなく、サザエやトコブシなどもよくとれるということです。
アワビのうち最も高価なクロアワビは、1個数千円から1万円以上で取り引きされ、主に東京都内の高級飲食店などに販売されるということです。渕辺さんは、「ことしのアワビは小さめですが、身がたっぷりついて、質のよいものが多いです。安全に漁を続けたい」と話していました。
白浜地区のアワビ漁は9月1日まで続き、20トン程度の水揚げが見込まれています。