なぜWWDCに行くのか

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WWDC 2016、無事当選しました! 今年もまた抽選でしたが、嬉しいことに当選メールが届きました。なんとなくですけど、今年はネットニュースや私の周りのSNSではいまひとつ盛り上がりに欠けていたので、参加人数の増加も一段落したのかな、と感じています。誰も彼もが参加していたブームが去って、行きたい人が普通に行けるようになったのはいいことだと思います。弊社スタッフも当たったので、今回は二人で参加することになりました。

WWDCに行って得られるものは何でしょう? 昔はここでしか聞けない話というのがあったのですが、ほぼすべてのセッションがストリーミングで見られる昨今、情報のためってわけではないですよね。じゃあ、人脈を作るため? Appleのスタッフに質問するため? ティム・クックの顔を拝むため? 私個人に限って言えば、勉強の時間を確保するため、なんです。海を渡って、世界中の開発オタクが集まる特異な場所に、5日間強制的に自らを放り込むんです。これが必要なんですよ。たとえ同じものを日本でネット経由で見たとしても、日々の雑務に追われて全く身に入らないでしょう。こうして得たものが、次の一年間の仕事のネタとモチベーションになります。

あと楽しみなのは、やっぱりご飯ですね。私、3年半ほどアメリカに住んでたことがあるのですが、その時に知ったのは、アメリカにもうまいメシは探せばある(探さなければマズいメシばかり)ということです。なので必死こいて、それぞれの都市を訪れるたびに、うまいメシ屋リスト(食べられるものを出す店)を作り上げていました。久しぶりに訪れるサンフランシスコで、そのリストを確認したり更新したりするのが楽しみです。

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