昔のバイトの話ですが、大人数の職場で長く働いてる人たち7人くらいで構成された大きいグループがありました。
パッと見が仲良しこよしグループの実情
プライベートでもグループみんなで旅行やライブやUSJに行ったりしてると話を聞きました。私は当時新人だったので普通に「仲が良いんだなー」とほほえましく思っていました。
そして、その仲良しグループのメンバーの一人と私が仲良くなり、グループの内情の話を教えてもらいました。
職場仲間の悪口ブログが発見される
数年前に仲良しグループの中心人物的な存在の女性が職場仲間のダメ出しを書き殴ったブログをやっていたというのを教えてもらいました。
一人一人丁寧にブログでダメ出ししていたらしいです。
そしてそのブログは何かの拍子で職場の人全員にバレてしまったらしいです。
職場の悪口を書いたブログが職場のメンバー全員にバレるってものすごく気まずいと思います。
悪口ブログ発覚後
そのブログが職場で公になった時はさすがに問題になったし人間関係もギクシャクしたらしいのです。しかし、悪口ブログを書いていた女性は仕事を辞めなかったし、仲良しグループは解散や分裂することなく、その女性をハミ子にすることなくも全員残っています。
悪口ブログ発覚してもみんなで遊びに行く仲良しグループをやっているのが凄いなと思いました。そんなこと全くなかったかのように仲良しグループは仲良くみんなでお出かけしてるんです。確執とか多少はあったと思うのですが、事件は風化して忘れられていくので時間って偉大だとも思いました。
この話を教えてもらった時に悪口ブログをやっていた女性はまだ職場にいました。「へぇーこの人が意外!!」とは思ったけど、別に好感度は下がらなかったし、次の日にはどうでも良くなってました。色々あっても地球も世の中も回ってると思いました。
人間関係は助け合い、どつき合い
人間助け合いの精神は大事なのは言うまでもないですが、どつき合って生きてますよね。たまに仲良しの友達をディスることもあるだろうし、逆にディスられることもあるでしょう。
友情を永遠に誓ったり、陰で文句を言ったり、忘れて遊びに誘ったり、一緒にいる時間にまどろんだり、またディスったりする、次の日清らかになって応援するのが、世の常なんじゃないかと思います。
表面上が楽しくキレイだったら、もうそれで良いんじゃないでしょうか。
私を含めて全員が全員が潔い人格者じゃないですし、真心とか誠意とか裏表とか気にしたらノイローゼになりますし、他人に完璧な忠誠心を求めたら友達がいなくなりますし、そんな奴が友達にいたら楽しくないから向こうから消えていきそうです。