PSP goのアフターサービスが7月末で終了。「部品確保が難しい」

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンは25日、携帯型ゲーム機「PSP go(PlayStation Portable go)」のアフターサービスを7月31日を持って終了すると発表した。

　サポート終了の理由は「部品の確保が難しいため」としており、「部品の枯渇により終了期日前に修理ができなくなる場合もある」という。対象製品は、2009年11月発売のPSP-N1000PB、PSP-N1000PW。

　PSP goは2009年11月1日に発売された携帯ゲーム機で、従来のプレイステーション・ポータブル(PSP)で採用していたUMDスロットを省き、16GBメモリを内蔵。PlayStation Storeからゲームのデータをダウンロードし、プレイするというスタイルを提案していた。2011年4月に次世代機となるPlayStation Vitaへの注力を理由に生産/出荷を終了していた。