ネイティブ広告を正しく理解するための図(その1)

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ネイティブ広告を正しく理解するための1シートシリーズ第一弾。

まずは、基本的に「ネイティブ広告」は「広告枠」の話であり、その先「スポンサードコンテンツ」と「ブランドコンテンツ」の2種類があることを理解しましょう。

「ネイティブ広告」=「ステマ」という話は、多くは「ネイティブ広告」=「スポンサードコンテンツ」という認識から出てきたものです。実際には、広告表記のない「スポンサードコンテンツ」と、広告表記のない「スポンサードコンテンツ」と「ブランドコンテンツ」への「リンク」を販売していたケースも「ステマ」です。

しかしこの図の構造を理解し、正しくネイティブ広告を実施すれば、「ステマ」なんて起きないことが理解できると思います。

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ネイティブ広告を正しく理解するための図(その1)

  1. 1. AD DAILY NEWS BRAND DAILY NEWS Sponsored BY BRAND スポンサードコンテンツ ブランドコンテンツ ネイティブ広告掲載媒体 広告主の依頼に基いて、媒体社によって制作される コンテンツ。 コンテンツの置き場所は媒体社のサイト内。 一般的に媒体ブランドロゴと広告表記がある。 また、記事広告と違いを上げるとすると、 記事広告が商品やサービスについて記事体裁で書か れた「広告」だとすると、スポンサードコンテンツ は、読まれる「コンテンツ」であることを重視する 傾向がある。これはいきなり商品などの説明だと嫌 われるが、まずは読み物を提供し、ブランドとの距 離を縮めるというコンテンツマーケティング的な戦 術が背景に基づく。 広告主自身が、制作・運営をしているコンテンツ。 コンテンツが置かれるのはオウンドメディアや ソーシャルメディアの公式アカウント上。 ブランドコンテンツも、「広告」である前に「コン テンツ」であることに重きを置かれる。 ブランドコンテンツ側から見た時のネイティブ広告 というのは、ブランドコンテンツの見出しを媒体側 に記事見出しとして掲出してもらう権利を買うよう なものと考えるといい。結果として、SEOやソー シャルメディアからの流入に頼るだけでなく、媒体 が育成した良質な読者に読まれるきっかけを得られ ることになる。 ネイティブ広告は・・・ 基本的に、「広告枠」の話。 コンテンツそのものではない。 そのため、ネイティブ広告とい う「広告枠」とその飛び先とし て、大まかに言うと2種類の 「コンテンツ」があると理解す るのがいい。 ネイティブ広告正しく理解するための図(その1) まずは、枠としてのネイティブ広告と2種類のコンテンツを理解しよう 2016 (c) mediologic – Nori Takahiro

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