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九州の鉄道は、１６日未明の地震の影響で、広い範囲で運転を見合わせています。

ＪＲ九州によりますと、九州の在来線は多くの路線で始発から運転を見合わせています。福岡県内の一部など運転が再開されている区間もありますが、こうした区間も本数を減らして運転しているということです。
九州新幹線も、引き続き全線で運転を見合わせています。
福岡県の大手私鉄、西鉄によりますと、西鉄福岡（天神）駅と大牟田駅を結ぶ西鉄天神大牟田線も始発から全線で運転を見合わせています。
熊本市交通局によりますと、震度６強を観測した熊本市中央区や東区を走る熊本市電は、施設に被害が出ているため始発から全線で運転を見合わせています。
福岡県の筑豊地区を走る第三セクターの平成筑豊鉄道は、伊田線、田川線、糸田線の全線で始発から運転を見合わせています。
このほかにも、九州各地の鉄道で運転の見合わせが相次いでいます。