Oasis
アマゾンのKindle新端末が中国の通販サイトにてフライング公開され、仕様の詳細が明らかとなりました。名称は「Kindle Oasis」で、軽量化やバッテリー内蔵ケースの付属など、ヘビーユーザーには嬉しい数々の改良が確認されています。

Oasis

リーク元になったのは、中国最大手のショッピングモールサイトTmall。お漏らしした当該ページは削除されていますが、キャッシュされた画像によると、第8世代に当たるOasisはKindle史上最も軽い131g。180gだったVoyageよりも27%も軽量化され、最も薄い部分は3.4mm。分厚い部分は8.5mmで、内蔵バッテリーもしっかり確保されているようです。
Oasis
今までのKindleファミリーの伝統を破り、片方のベゼルがせり出した非対称のフォルム。ベゼル部分には上下にページめくりボタンが配置され、スクリーンを指でなぞる必要はありません。加速度センサーも内蔵されており、右手/左手持ちを感知して画面が回転するしくみです。

Oasis
解像度はVoyageと同じ300ppi。内蔵LEDも60%増やされて暗がりでの読書もいっそう快適になりそうです。さらに充電式のバッテリー内蔵ケースも付属し、本体と合わせて数ヶ月はバッテリーが保つとのこと。ケース付きで充電すると本体内蔵バッテリーも同時に充電されるため、取り外しの煩わしさもありません。ケースは革製で、黒、茶色、赤の三色。
Oasis
Kindle読書家のかゆいところに手が届く数々の改良が見受けられますが、"Oasis"という水を連想させる名前ながら、防水性能についての記述はなし。言及してないことと「実装しないこと」は違うので、まだ可能性は否定しきれません。海外スマホはたいていが防水非対応で、防水ニーズがあるのは日本だけかと思いきや、海外でも「プールや砂浜で読める防水じゃないのか!」とガッカリする声が散見されたのが興味深いところです。


いずれにせよ、Amazonのジェフ・ベゾスCEOが「新たなKindle」を発表すると予告した期限が今週中。まだリークされてない価格を含めて(ケース込なのでかなりの値になるかも?)待ちたいところです。
アマゾンの新型Kindle「Oasis」がフライング公開? 画素密度300ppiで数ヶ月はバッテリーが保つらしい
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