1年前ほど前に
実家の押し入れの片付けを手伝った際に出てきたモノ。
新品だったので
「いつか使うかも…」と思って我が家にタダでもらってきました。
でも結局1年間箱を開けることもなく
クローゼットに眠っていた、そんなモノがあります。
「タダ」でも「新品」でも、使わなければゴミ
こちらのレトロなグラスセット。
箱は少し汚れていますが中身は新品だったので
母から持って帰らない?
と薦められてなんとなくお持ち帰り。
実家の押し入れで
30年近く眠っていたグラスたち。
レトロなものが好きなわたしですが
銅のコースターの端っこが尖っていて
手を切りそうなのがなんだか怖くて
やっぱりその後も1年間
クローゼットの中に眠ったままで
一度も使用することがありませんでした。
新品だから、タダだから。
いつか使うかも。
そう思って手に入れても
使わなければ結局、ゴミなんですよね。
親世代からまわってくる「タダ」と「新品」
我が家のクローゼットの中をよくよく見渡してみると
今回のグラスセットだけでなく
「新品」だけど使っていないモノが結構ありました。
そのほとんどが
私の母や夫の母がくれたモノ。
それぞれの実家で新品のまま長く眠っていたモノや
なにかを買った特典でついてきた
バッグ、ぬいぐるみ、おもちゃ…。
元々「これが欲しい」と思ったわけでもないのに
タダでもらったから、新品だから
という理由で親世代には捨てづらいようで
「孫と使って」という言葉とともに
我が家にちょこちょこと流れ込んできます。
でもそんな風にして受け取ったものは
結局ことごとく活用できていません。
モノがない時代に生まれた親世代には
まだ使えるものを「捨てる」ということに
大きな抵抗を感じるようですが
だからといって我が家がその
「捨てられないモノたち」
の受け皿になったところで
結局活用できていなければ
「ゴミを実家から我が家に移動しただけ」で
なんのプラスにもなっていないなぁ
と感じました。
なので、両実家から「タダ」で「新品」だから
ともらってきて、使わずしまってあるモノ達も
この際まとめて断捨離しようと思います。
「タダ」「新品」をなんとなく受け取って眠らせないために
これから先も両実家から色んな「タダ」「新品」が
我が家にまわってくるとは思いますが
わたしもなんとなく受け取って
そのまま眠らせてしまうのではなく
- 「それは使わない」と断って家には入れない
- 受け取ったとしても、しまいこむ前に要不要を見極める
この2つのことを肝に命じていきたいと思います。
場合によっては受け取りを断ると
カドが立つこともありますが
使わないものをそのまま我が家に置いておく
ということは、もうしない。
クローゼットにしまい込む前に
不要であれば断捨離することに決めました。
そんなわたしが
週末泊まった実家で目にしたカレンダー。
タイムリーな言葉に胸をつかれました。
使わないモノばかりに囲まれるのではなく
本当の意味でモノに恵まれる人間になるために
まずは愛をこめて使えるものだけをそばに残す。
このことを胸に刻みつつ
断捨離を進めていきたいと思います。
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