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 朝日新聞社が実施した全国世論調査(電話)で、今夏の参議院選挙の比例区について「仮にいま投票するとしたら」として尋ねたところ、自民40%、民進15%、おおさか維新の会6%、共産5%、公明4%などとなった。衆参同日選については、「賛成」が「反対」を上回った。

 比例区投票先を無党派層でみると、自民15%、民進15%、共産6%、おおさか維新の会6%、公明3%、などとなった。

 どの政党を支持しているかとの質問では、自民38%、民進8%、公明3%、共産3%、おおさか維新の会2%などとなった。前回の3月調査(政党は当時)では、自民40%、民主7%、公明3%、共産3%、おおさか維新の会1%などとなっていた。

 民主党と維新の党が合流し、3月27日に発足した民進党について期待するかどうかを聞いたところ、「期待しない」58%が「期待する」32%を上回った。無党派層でみても、「期待しない」52%、「期待する」31%となった。

 衆参同日選挙の賛否は、「賛成」39%、「反対」30%。「その他・答えない」も31%いた。内閣支持層では「賛成」47%が「反対」28%を上回ったが、不支持層では「賛成」39%、「反対」38%と割れた。

 参院選から18、19歳も投票できるようになる中、学校外で政治活動に参加する高校生に、学校が事前に届け出を求めることについて尋ねたところ、「妥当だ」43%、「妥当ではない」42%と見方が割れた。男女別では、男性の「妥当だ」は44%、「妥当ではない」47%、女性の「妥当だ」は42%、「妥当ではない」37%となった。

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