東大助教であったSCHAFTの中西雄飛氏がNESTで最新の二足歩行ロボットを発表した。
2016/4/7-4/8に東京で開かれているNEST NewEconomySummit2016で重要な人物の一人がAndyRubinです。AndyRubinは、Googleを傘下に持つ現在のAlphabetで、世界で最も有能かつ可能性のあるロボテックス事業を買収した2013年にGoogleのロボティクスプログラムを担当していました。
これらの企業の一つが、東京大学のJSK情報システム研究室から生まれ、米国防総省国防高等研究計画局(DARPA)主催の Robotics Challenge Trialsで、米航空宇宙局(NASA)などの強豪15チームを抑えてトップに輝いた世界的に注目される「SCHAFT(シャフト)」なのである。
我々はこの3年間SCHAFTについては何も聞いていない。私たちの知る限り、彼らはまだAlphabetの一部です。
どういうわけか、RubinはNESTで基調講演を行い、とんでもなく信じられない新しい二足歩行ロボットを提示した。
最初はロボットがスタジアムで移動している映像です。スタジアムにはたくさんの段差がありますので、ロボットの段差移動性能をご覧いただけます。
次はロボット(ダイナソー?聞き取りにくい)のアプリケーションを搭載した運搬性能についての動画です。60kgの重りを乗せて歩いています。
こちらはロボットがパイプを踏んでも、転ばずにバランスを取っている映像です。
次は、ロボットが狭い環境を移動する動画です。
こちらは、ロボット掃除機としてのアプリケーションを想定したデモです。
段差移動性能を生かしながら、ロボットの足裏から階段のホコリを吸い込んでいます。
次は、人間の住環境だけでなく、自然環境で移動する映像です。
このような環境の中では、足元がやわらかかったり、滑ったりする難しさをクリアすることが必要です。
海岸沿いで足元が岩だらけの状態です。これも足元の岩がゴロっと転がり、滑ったりする難しさをクリアすることが必要です。
最後は雪の中を移動する映像です。この場合も足元が滑ってしまうという難しさをクリアすることが必要です。
追加情報があれば、この記事に追記していきます。また見に来てください。
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参考記事:東大ベンチャーがグーグルの手に 突きつけられた日本の成長課題|inside|ダイヤモンド・オンライン
Via:SCHAFT Unveils Awesome New Bipedal Robot at Japan Conference - IEEE Spectrum