朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインに芳根京子さん

朝ドラ「べっぴんさん」ヒロインに芳根京子さん
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ことし秋に放送が始まるNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに、女優の芳根京子さんが選ばれました。芳根さんは記者会見で「主人公のすみれという女性として、精いっぱい頑張っていきたい」と抱負を述べました。
次の連続テレビ小説「べっぴんさん」は、戦後の神戸などを舞台に、戦争で家が焼け、出征したまま戻らぬ夫を待って途方に暮れていたヒロインが、子ども服作りに目覚め、総合子ども用品店を開店させるまでになったという、実在の女性をモデルにしたフィクションです。
ヒロインの坂東すみれ役には、2200人を超える応募者の中から、女優の芳根京子さんが選ばれました。芳根さんは東京出身の19歳で、3年前に女優としてデビューし、連続テレビ小説のヒロインには、今回、4回目の応募で初めて選ばれました。
NHK大阪放送局で記者会見が開かれ、芳根さんは「きのう、最終オーディションと言われて大阪に来たら、あなたがヒロインだと言われ、びっくりしました。まだ状況が飲み込めず不思議な気持ちですが、1年間、すみれという女性として、すみれと二人三脚で精いっぱい頑張っていきたい」と抱負を述べました。
連続テレビ小説「べっぴんさん」は来月から撮影が始まり、10月3日から半年間、放送される予定です。