首都圏の高速道路 きょうから新料金体系に
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高速道路各社は首都圏の高速道路について、1日から新たな料金体系を導入し、道路によってこれまでより値上げとなったり、値下げとなったりするケースが出てきます。
このうち、「首都高速道路」の料金はこれまで、ETCを搭載した普通車の場合、510円から930円までの5段階となっていましたが、1日からは下限300円、上限1300円までの走行距離に応じた料金体系となります。
これにより走行距離が24キロを超えると、これまでと比べ値上げに、それ以下ではおおむね値下げになるということです。
ただ、ETCを載せていない車は距離に関係なく、原則、上限の1300円が適用されます。
今回の料金体系の変更では、建設コストの違いなどから、これまで道路ごとに、1キロ当たり15.7円から44円までと異なっていた料金水準が、原則、1キロ当たり36.6円に統一されます。
これにより、横浜横須賀道路と圏央道がおおむね値下げになる一方、第三京浜道路と京葉道路、それに千葉東金道路が値上げとなります。
ただ、京葉道路と千葉東金道路では値上げの影響を緩和するため、利用区間などによって当面、料金が据え置きになるケースもあります。
このほか都心の渋滞解消を図ろうと、スタート地点と到着地点が同じで、首都高速道路を通るルートと、圏央道などを通る「う回」ルートがある場合、ETCを搭載した車ならどちらのルートを使っても原則、同じ料金が適用されます。
これにより走行距離が24キロを超えると、これまでと比べ値上げに、それ以下ではおおむね値下げになるということです。
ただ、ETCを載せていない車は距離に関係なく、原則、上限の1300円が適用されます。
今回の料金体系の変更では、建設コストの違いなどから、これまで道路ごとに、1キロ当たり15.7円から44円までと異なっていた料金水準が、原則、1キロ当たり36.6円に統一されます。
これにより、横浜横須賀道路と圏央道がおおむね値下げになる一方、第三京浜道路と京葉道路、それに千葉東金道路が値上げとなります。
ただ、京葉道路と千葉東金道路では値上げの影響を緩和するため、利用区間などによって当面、料金が据え置きになるケースもあります。
このほか都心の渋滞解消を図ろうと、スタート地点と到着地点が同じで、首都高速道路を通るルートと、圏央道などを通る「う回」ルートがある場合、ETCを搭載した車ならどちらのルートを使っても原則、同じ料金が適用されます。