全日空システムトラブル 欠航相次ぎ1万人以上に影響
全日空で、およそ3時間にわたって空港での搭乗手続きなどができなくなるトラブルがあり、全日空の国内線は100便以上が欠航し、1万人を超える利用者に影響が出ました。
全日空では、22日8時20分ごろ、航空券に関する情報を一元的に管理するシステムでトラブルが起き、羽田や大阪など各地の空港で国内線の搭乗手続きができなくなりました。システムは午前11時半すぎに復旧しましたが、全日空の国内線はおよそ3時間にわたって搭乗手続きができない状態が続いたため、各地の空港でダイヤが乱れ、午後5時現在、羽田を発着する便など合わせて139便が欠航し、1万7000人余りに影響が出たということです。
また、全日空と同じシステムを使っているエア・ドゥと、ソラシドエア、それにスターフライヤーの便にも、欠航や遅れが出ました。
各地の空港では全日空のカウンターに手続きを待つ乗客の長い列ができ、午前中を中心に混雑しました。全日空によりますと、このシステムを管理する4台のホストコンピューターがすべて同時にダウンしたのが原因だということで、空港での手続きだけでなく、インターネットでの予約や航空券の購入もできなくなったということです。
全日空では先月24日にも同じシステムがダウンし、全国の空港で30分間、搭乗手続きができなくなるトラブルが起きています。
全日空は「ご迷惑やご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。原因の究明や再発の防止に全力を尽くしてまいります」と話しています。
また、全日空と同じシステムを使っているエア・ドゥと、ソラシドエア、それにスターフライヤーの便にも、欠航や遅れが出ました。
各地の空港では全日空のカウンターに手続きを待つ乗客の長い列ができ、午前中を中心に混雑しました。全日空によりますと、このシステムを管理する4台のホストコンピューターがすべて同時にダウンしたのが原因だということで、空港での手続きだけでなく、インターネットでの予約や航空券の購入もできなくなったということです。
全日空では先月24日にも同じシステムがダウンし、全国の空港で30分間、搭乗手続きができなくなるトラブルが起きています。
全日空は「ご迷惑やご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。原因の究明や再発の防止に全力を尽くしてまいります」と話しています。
システムトラブルの影響で、午後2時40分現在、全日空以外では、スターフライヤーの10便、エア・ドゥの6便、ソラシドエアの6便の合わせて22便が欠航しました。3つの会社でおよそ2500人に影響が出たということです。