三沢敦
2016年3月19日03時00分
スマートフォンやタブレット端末を本棚のタグにかざすだけで、館内の蔵書の状況など様々な情報を入手できるシステムを、光市立図書館が導入した。スマホ利用者が多い若い世代を中心に活用してもらい、本の貸し出し増加につなげるねらいがある。
図書館の蔵書検索サービスを運営する「カーリル」(岐阜県中津川市)が開発したシステムで、導入は全国で9例目、中国・四国地方では初めて。
同社が提供する無料アプリをスマホに取り込んだ上で、作家名などが書かれたタグにスマホをかざすと、館内の蔵書の確認や貸し出し中の本の予約ができる。また、全国6700館以上の図書館での蔵書の有無や、関連する論文や雑誌なども調べられるという。
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