失敗よりカネにならない方が怖い
アイデアが無数にあって出ては消えを繰り返してきました。
とりあえずできる範囲のものをしてきましたが、それ以上前に行けません。
悩んでいたのは以下の理由でした。
・説明しても相手が理解しない
・生活収入がない
・誰に頼っていいかわからない
・優先順位の立て方がわからない
・でもやりたい
その他に躊躇していたのはこれ
日本は30代・未経験にすごく厳しい印象がある。あと、やりたいことを今すぐ生活収入にしないと「それが君のやりたいことなんだね」「君の仕事はこれなんだね」と認識されない。なんでもやってみたい!が宙ぶらりんに見られる。まだ色々やってないのに1つにしぼらなくてはいけない苦しさがある。
— 佐藤絵梨 サトエリ (@ELLYBOKAN) 2016年3月15日
わたしの生涯のテーマは「表現」です。
もう表現なしでは生きていけない!
イベントも5回主催してるし、インスタントカメラでずっと写真も撮っていたし、仕事で一眼レフも練習してたし、漫画家になりたくて絵も毎日書いてたし、文章だって昨日も書きました。
しかし!お金になってない!
友達にイベントをやったと報告したら「あーあーそれお金にならないよね?遊びだよね?」と手を振り払いながら言われまして。
うるさいよ!
テキトーにやってたら3か月も準備してないでしょう!
どれだけ思いを込めて発信してもカネにならなきゃ、のんべんだらりと遊んでいる人に見られてしまう。
やりたいことを聞かれたときにはすでにナリワイになっていなくてはダメなんだって自分を責めました。
それからこの友達にイベントの報告はやめました。
だんだんやりたいことをやっても達成感と充実感がなくなっていくんですね。
お金がすべての評価。
生活収入になるかならないか0か100の世界。
だから失敗よりもお金にならない方が怖かったんです。
なんというか…居場所がない
成果を出すまでが行動?継続は立派な成果だ!
成果の途中にいる人は多くの人に見えないんですよね。
どれだけ激アツでも「ビジネスではない」で終わっていまう。
たとえ発信してもカネにはならないで見向きもしない人いる。
同い年でキラキラしている人を見ると自分は絶対にそっちにいけないんだなって劣等感まみれになります。
そのたびに別の友人が言ってた「サトエリはふつうにふつーーに生きてた方がいいよ」を思い出して頭が痛くなるわけ。
早くから大きな成果を出しておかないと人生が終わってしまう焦りがありました。
でもさ、
「何かをはじめた人」や「続けている人」として表に出たら長い目で見てファンがつきやすくなるんじゃないでしょうか?
結果を出してないからって表に出たい気持ちを諦めないように。
過程を見せられる場所をつくろうと考えを変えました。
すんごい気持ちが楽になりました。
今後は考え方の変化ややりたいことの過程をブログに書いていきます。
周りの言い分を聞いて何になるんだ?
経験上、何もなりませんでした。
自分の考えよりも友達と先生の言い分が正しいんだ…と膨大な時間をムダにしました。
もしかしたらわたしの生きづらさは幻想だったのかもしれません。
これから何かに挑戦したい人はよく覚えておくといいですよ。
彼らはけしてあなたを心配しているわけではないんです。
やめなよ=こっちの住人だろ?って意味ですから
人間としてレベルが上がるかもしれないのにずっと否定される環境にいるのはもったいないですよ?
わたしは彼らと同じ空間には住みたくないので全力で逃げます。
心配という仮面をかぶったろくでなしに人生を左右されないようにね。