ども、てらかっぱです。
大分の名物には南蛮とついたものが多くあります。
南蛮料理
南蛮菓子
南蛮漬
昔々、中国は自分の国の四方に住む人は野蛮人だとおもっていた。
北狄 東夷 南蛮 西戎。
日本は東夷と呼ばれていた。これを中華思想という。
中国の歴史書に後漢書東夷伝というのがある。
後漢に時代に中国の東に住んでいる野蛮人について書かれた歴史書だ。
この中にはあの金印で有名な「漢委奴国王」についても書かれている。
南蛮人
南に住む野蛮人という意味。
戦国時代、南方からきた異国人を日本人は南蛮人と呼んだ。
同じ人間だとは思っていなかったのだ。
野蛮人だと思っていた人たちだが、文化も技術も日本人よりすぐれていた。
おいしいお菓子の作り方も教えてもらった。
いつしか南蛮という言葉は褒め言葉になっていた。
ザビエル
日本にやってきた宣教師の中で最も有名な人物の一人。
当時、豊後の国大友宗麟のもとで布教活動を行った大分ゆかりの人物である。
南蛮菓 ザビエル
大分を代表するお土産菓子。
金のザビエルと銀のザビエルがあることは大分の人でもあまり知らない。
下の写真をよく見ていただきたい。南蛮菓とざびえるという文字の間のラインの色が違うでしょ。金と銀 どう違うかはぜひ食べ比べて確認していただきたい。