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「リアル地下神殿」大谷資料館が壮大なスケール過ぎるので実際に行ってみた

2016年3月19日 08時00分

ライター情報:カネシロコウセイ

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テレビや映画でピラミッドや地下神殿といった放送がされていると、その内部には見てはいけないモノや、未知なる財宝があるかもしれない……と、毎回ワクワクしながら見ている。

ただ、実際にピラミッドへ行くには、距離が遠くお金もかかってしまう。

そこで日本の観光スポットを調べていたところ、栃木県宇都宮市大谷町にある『大谷資料館』が、幻想的で地下神殿みたいだと、話題になっていた。

いくつか内部写真を見ても、「ここ日本か?」と思わせるような光景ばかり。一体、どんな場所なのかを調べてみることにした。

映画やPVの舞台として使われている



1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)まで大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間。

広さ2万平方メートル・深さ平均30メートルと、かなりの広さ。深さに至っては最大60メートルもあるという。

ロックバンド・GLAYのプロモーションビデオや映画『るろうに剣心』などの撮影に使われた実績が多数ある。

というわけで、実際に足を運び壮大なスケールを体験してみることにした。

RPGならラスボスがいる場所


JR宇都宮駅からバスで約30分、大人料金は450円だ。バス停を降りて、まず驚いたのがどこを見ても岩だらけということだ。



岩の間には洞窟らしき場所もあったりして、小学生時代に来ていれば、今の100倍以上は興奮したはずだ。


資料館の入口には、バス停から7~8分歩いて到着。受付で大人700円を支払い、いざ地下へ。
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ライター情報: カネシロコウセイ

1983年東京下町生まれ。フリーライターとして2014年から活動中。

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