これはエコデザインベンチャー企業Holstee社の
マニフェストで、たくさんの共感を得て世界中で
シェアされた。「THIS IS YOUR LIFE.」という。
僕は友人からこの文章を教えてもらい、
なぜかずっと脳裏から離れず、何かと大事なシーンで
これらの言葉たちに救われた。
そして今朝ふと久々に思い出したので書いていく。
ポスター
THIS IS YOUR LIFE.(日本語訳)
“ これはあなたの人生です。
自分の好きなことをやりなさい。そして、どんどんやりなさい。
何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。
その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。すべての感情は美しい。食事を、ひと口ひと口味わいなさい。
新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、
そしてハートを開きなさい。
私たちは、お互いの違いで結びついているのです。自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、
そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、
その人たちとあなたが作るもの。
だから、待っていないで作りはじめなさい。人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。”
引用・出典:halsinan
LIFE IS SHORT.
初めてこれを読んだとき、震えた。
「これはあなたの人生です。」の部分で
当時人の目ばかり気にしていたぼくは
グッと心を掴まれたような感覚があった。
そして最後の「人生は短い」という言葉で
自分の中のなにかが突き動かされて、翌日から
とりあえずなんでもやってみるようになった。
終わりを意識するというのは
充実した人生を送る上で大切なことなのかなぁ
なんて漠然と考えていたのを憶えている。
命=時間であるということ
ぼくらは毎日「時間」を過ごしている。
過ごし方は人それぞれだと思うんだけど、
この時間というものの積み重ねがいわゆる
その人の「人生」というものになってくる。
ようはあなたが今この文章を読んでいる「時間」も
人生の大切な時間なのであって、命そのものなのである。
僕らはいつか必ず終わりがくるにも関わらず
人はこの命(時間)ってやつを無意識に
もったいなく過ごしたりする。
「今この瞬間」の積み重ねが
あとで振り返ったときの人生というものなのに。
終わりを意識して見えてくるもの
「人生まだまだ長いんだから」
というのはよく聞く。
「人生はあっという間だよ」
という言い回しもよく耳にする。
本当のところ、どっちなんだろう?って
ずっと思っていた。
これについてはたぶん人によって
どっちの捉え方もすると思うんだけど、
ぼくは「俯瞰」と「熱中」みたいな感じで
どっちも使い分けながら活かしている。
嫌なことがあったら人生を俯瞰してみて、
「人生まだまだ長いし」と長い目でみる。
なんというか、引いてロングショットで見る。
楽しいことがあったら
「人生あっという間だから」という具合に、
今しかできないと言わんばかりにそれに熱中する。
そんな感じで、楽しく、良いように、
自分勝手に使い分けている。
しかし二つに共通することは
どちらもゴールがあるということ。
終わりが設定されていてこその
こうゆう考えかたなんだろうな。と感じる。
そこを意識するかしないかで、
今やっていること、今日やる予定のことの意味が
大きく変わってくるのかもしれない。
自分の夢を生きよう
とにもかくにも人生は一回。
自分の幸せを考えて、自分のために生きたほうがいい。
夢があるなら、そこに大切な時間(命)を
費やしたほうがいい。
まずは自分のやりたいこと、好きなことをして
自分をちゃんと愛して大事にしてあげてから
周りの人に還元していく。
それが自然なサイクルなのかなあと思う。
自分が満たされていない状態で
人のために尽くしても、それは依存になるんだよね。
" 自分 " というしっかりとした軸がなくて
フラフラするから、掴まるところがほしいだけ。
「自分のために生きる」というのは
一見自分勝手のように見えちゃうけど、
これが意外と大切なのかなあと思う。
これはあなたの人生です。
誰の人生でもない、あなたの人生。
あなたが主役で、脚本もストーリーもあなた次第。
どんな映画にする?