山手線新型車両、7日再開
試運転で異常なし確認
2016/3/4 16:58
山手線の新型車両E235系=2015年11月、JR大崎駅 JR東日本は4日、昨年11月の営業運転開始直後にトラブルが起き、運転を見合わせていた山手線の新型車両E235系を、7日に再投入すると発表した。原因となった制御装置を改修し試運転で検証、異常がないことを確認したという。
JR東によると、7日は午後に外回りを7周する。8、9両日は運転せず、10日以降は限定的に使用する。
E235系は昨年11月30日にデビューしたが、新たに導入した列車情報管理装置「INTEROS(インテロス)」に不具合が出て、同日夜に運転を打ち切った。